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カテゴリ:花と園芸
今年に入って早速2回、ホトケノザの写真を撮影出来たので、ブログでもその度に 何かと感想を書かせてもらった。 唇形の花 森 昭彦氏の著書「身近な雑草のふしぎ」146ペ-ジによると、雑草界のインストラク 閉鎖花で、蕾が閉じたまま自分で受粉して種を造るので猛烈に繁殖する性質だそう 但し、葉っぱが白くなる「うどんこ病」に罹りやすく、野菜に病気を移すのでホトケノ ザのうどんこ病を見たらせっせと切り取り、焼却を勧めております。 さて: 三界草の名前の元になっている「三界」とは: 仏教の中、経典としては法華経: 欲界、色界、無色界の総称、「三有」ともいう。 凡夫が生死を繰り返しながら輪回する世界を三つに分けたもの。 以上 ウイキペディアから引用 これでは三つの界の名前は分かったが、その中身は? 欲界とは、おおよそ我々人間が生きている世界で楽しくもあり悩みもある世界、 色界とは、何もない神様の世界 無色界とは、さらに何もない世界 しかしながら、人間が無色界まで到達してみても、なおそれで安寧かというとそうで その悟りに至る前の三界とこのホトケノザのどこが繋がっているか・・・ここまできて もわかりませんね。 法華経の中の教の一つ 「三界は安きことなく、なお火宅のごとし」 火宅とは? 「燃え盛る家のように危うさと苦悩に包まれつつも少しも気が付かずに遊びにのめり 以上 ウイキペディアから引用 「三界に家なし」・・・この世界が安住の地でない所 小説家壇一雄氏に小説「火宅の人」がある。 女優 壇ふみさんの父親。 三界の名前の出所は以上のような情報で法華経の中にある三界が元であることは しかし、この草にこの名前が付いたのは仏様が座る蓮華座に似た葉の形状が、 今の所推測の世界です。
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最終更新日
2013年01月25日 12時01分34秒
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