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テーマ:生涯学習(293)
カテゴリ:広く・深く・学ぶ
2月13日(水)三田市深田-五代菩薩の春季例祭において、行者とお坊さんが盛ん に「印」を結ぶ姿に接しました。 印の例 弥勒菩薩の宝瓶(ホウビョウ)印 「印」とはどんなものか、何を意味するのかを調べておりますが、「印」の話しは後日 の話として、写真倉庫で関連事項をその関連資料を調べている内に昨年来宿題で 総墓(塔) この「南無阿弥陀仏」の刻印の下に 左下 三界萬霊囗動囗囗 三界(欲界、色界、無色界)という現世の全ての霊も「南無阿弥陀」と唱えれば成 ネット検索で出合った六字名号塔の例 全国レベルでこの「六字名号塔」が沢山残されており、各地で文化遺産として収録さ れていることも分かりました。 板碑の形で「種子」シュジにおける阿弥陀様、あるいは阿弥陀様と脇侍として観音と 勢至菩薩を配した例がこの三田市・興福寺にもあります。 三尊種子と一尊種子 右の背の高い板碑:一尊板碑(イタヒ、またはイタピ) 一尊板碑には「萬霊永供養念仏一心」とあり、さまよう萬霊を阿弥陀様を信じること 6字名号塔(墓)と言う格付けはありませんが、阿弥陀様を信ずるれば、すべての者 が救われるという信仰でが建立されたものと思われます。 時宗、浄土宗、浄土真宗などを信ずる方々の手で「六字名号墓(塔)」が建立された ものと思われますがその詳細はこれから調べてみます。 6字名号塔の「南無阿弥陀仏」は漢字で陰刻されておりますが、阿弥陀仏は種子で 表され、印を結ぶ・・・などにより我々市民にもそのお姿を知ることが出来ます。 阿弥陀様の印 お釈迦様が悟りを開かれた今から2500年ほど前から紀元頃までは、仏像などは 無いものの3500年前ごろから手を使って踊ることが非常に発達していたらしい。 だ。 従ってお釈迦様も悟りを開き、説教をされる場合にこの印を強力な伝道具にされた ことでしょうね。
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最終更新日
2013年02月16日 20時09分37秒
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