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カテゴリ:花と園芸
この記事によると南米のアルゼンチンアリが日本に上陸してから20年。 このアリは巣の中に女王アリが 何匹もいる特異な存在だとか。 ワルナスビみたいなもので、その駆除が恐ろしく困難で、処置したと思ってすぐ復活 して悪さをする。 一番の問題点は在来種のアリをすべて駆逐知るほどの攻撃性があるらしい。 在来の20種のアリが全て根絶した地域もあるようです。 人によっては植物の被害だから・・・と無関心な場合もあるでしょうが、家屋に浸入 して人にも行列でたかり、就寝中の人に噛みつくという例もあるらしい。 私が関心を持った点は、現在開花が始まったホトケノザやヒメオドリコソウなど、在 りが花粉を運び種が出来る植物が激減した南アフリカや地中海の例が書かれいて いたからだ。 (普通のアリでも家屋内に浸入して、その駆除には困っておりますが、噛まれた事は あ りません。) 1月、2月の寒い季節から花をつけるオオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ 等の内、アリの世話になっている植物が在来のアリが居なくなったら野原はますま す寂しい光景となることでしょう。
それぞれ近くで咲きあう花と花:ホトケノザとヒメオドリコソウ そうなったら私の趣味となっている野草の観察も手持無沙汰となり,そうでなくても家 にこもりがちな冬に負けることになりそうです。 専門家の話として、「必要なのは、手遅れになる前の通報と地区の一斉駆除。いず れも多くの人の協力が欠かせない。 アリがもたらす環境破壊の怖さをもっと知ってもらうことが前提になる」 対策情報の1例 特に興味のある方はこのurlをクリックしてご覧願います。 アルゼンチンアリとは: 1. 茶色である。 2. 体長2.5mm~3.0mm 3. 南米が原産 4. 「外来侵入種ワ-スト100」 国際自然保護連合(IUCN) 5. 山口、広島、岡山、兵庫、徳島、大阪、京都、岐阜、愛知、静岡、神奈川、東京 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月02日 11時35分04秒
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