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カテゴリ:花と園芸
かつて田んぼにはレンゲソウ(ゲンゲ)の花が一面に咲いておりました。 今では田んぼの隅、土手の片隅などで見られるだけになりました。 しかし、こうして撮影して見るとまことに爽やかな風情で綺麗です。 かつては田んぼの肥料としてもてはやされたが、今では全くその価値はありません が観光用として鑑賞することに意味があると思います。 【】 ゲンゲが本名らしいが、私たちは”レンゲソウ”の方が通りがいいです。 その横顔-1 横顔-2 元へ戻って先日これはレンゲの花かなと言って披露させてもらった花の咲き始め ゲンゲとは: 1. 科 名 マメ科ゲンゲ族 2年草 余談: レンゲの想い出 昔、昭和20年代(1945~1955年頃)は春先になると田んぼはレンゲの花で埋ま てその花に群がるミツバチの羽音がブンブンと聞こえて賑やかでした。 だいたいこんな時には、ミツバチを両手の平でパチンと叩いて殺す遊びが流行りま した。 1回だけ失敗してミツバチの針が刺さり手が膨れ上がって参りました。 右手に刺さると腫れ上がって学校では文字が書けないし、家では食事に不自由 ですからね。 現在の方々には絶対お勧めできませんが、スズメバチの巣へ石を投げて遊んでい る内に音もなく背中へ迫ってきたススメバチにチクリと刺されて飛んで逃げたことで した。 この時は、みるみる腫れ上がって大変でしたが、田舎の子供はある程度経験が 今から考えるといずれも大変危ない遊びであり、生き物に対してしてはいけない行 為だすが、当時は動物に対してかなり親近感というか、接触が多かったことを思い 出します。 上等な遊びとしては、レンゲの花が付いている茎を編んで首飾りを造る遊びがあっ たようにも思います。それだけ沢山のレンゲの花が田んぼを埋めていたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年03月31日 22時17分44秒
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