その第五回 4月17日(水)雨模様の中、四万十の花々
17日、18日と二日間は四万十町の朝早くから自然の姿に接することが出来た。
1)ゲンゲ(通称レンゲ)
妹の住む家の前は国道と田んぼでそこにはゲンゲの花が沢山咲いていた
この三田市のゲンゲとちょっと違うかもしれない・・・そんな気がしたので撮影。
三田のゲンゲ
どうでしょうか。
2)ハハコグサの花
咲き始めでしょうか。
3)新高梨の花
新潟県と高知県の梨を交配してできた子供の頭大の、巨大な梨でありながら味
がスコブル良い。その花ですが、多くの花は受粉済みでした。
残りの花ながらなかなか綺麗でした。
過日行われてフルマラソンの四万十マラソンでは、剪定した満開の枝を田んぼ
に突き立てて選手の気分高揚を願ったら高知市のケ-ブルテレビが放映してく
れたらしい。高知県も桜が早く咲きすぎて国道の景観が幾分淋しくなったので
せめてこんなことが役にたったらと妹は考えたそうだ。
4)マツヨイグサ(宵待草)
国道沿いの岸で数株咲いておりました。
背が低いのでオオマツヨイグサやメマツヨイグサとは違うと思いますが、マツヨイ
グサであるとの確証はありませんが、綺麗です。
5)背の低い木の花
名前は不明です
6)白いスミレの花
まことに清楚で可愛い
7)ご存知「ムラサキサギゴケ」
この花は広く浸透していることが分かりました。沢山咲いております。
8)キランソウの花
この花もどこにでもある感じでした。
早朝で露が付いていたいささか変な感じですが、キランソウです。
漢方薬の原料として採取されるのかと誤解した感じですが、四万十町内でも沢山
見つかりました。
9)ツルニチニチソウ
ヨ-ロッパからの帰化植物ですが、これもどこにでも定着しいるらしい。
10)黄色いツツジの花
11)椿の花
綺麗で大きな花でした。国道沿いの農家の垣根にはこんな椿など花盛りでした
12)これもツツジの花
国道は予想以上に車が多いのに道路は狭いからそこを歩くのは、いささか危険
を感じますが、どんどん歩いて花を見続けました。
13) エビネ-地エビネの花
妹の家の庭にあり、この地方はどこもエビネが普及しているらしい。
14) エビネ-'ハヤド'或いはキエビネ
既報の如くこの花がエビネの代表かと思ったが、そうでもなさそうだ。
同じエビネでこんなに違う花が咲く不思議さ。
これからエビネについて関心を持ちたいものです。
15) マムシグサ
旧大正町の轟公園の花壇にさいておりました。
上の花の
真ん前にこの立札があった。
横にはマムシグサの立札があった。
妹と二人で少し話し合ったが、私の頭の中にある図鑑の記憶から「マムシグ
サ」としてしまった。
今にして自信がありません。どうでしょうか?
16) ニガナ
オオジバシリやジバシリに似ておりますが、花弁の数が少ないので。
17) ダッチアイリス
我が家の、昭和58年1月9日の無くなった父が所有していた地所に絡んだ話で、その後の経過について、関係者に面談するたびに新しい情報もあり、悩ましい時間を過ごしながら飛び回りましたが、このような花々に出合う事が出来ましたからこの日も気分が救われました。
但し、大半の花は妹が就寝中?の7時台に国道沿いに散歩をした私がせっせと写したもので、その他は聞き取りに走り回っている前後の花の出合いでした。