三田のいのしし　見て歩き日記

５月16日（木）図書館経由でダイエ－へ向かう事になった。

09：55頃図書館に到達したが、入館時間は10：00とはっきりしているので、昨年も

今頃ツツジの花を写真にして時間を過ごしたので、今朝もツツジの傍へ寄った。

例年に比べて花の色はピンク一色で、不思議に思った。

その時に葉影で動くものが目についた。

小さな毛虫だった。

体の周囲に白い毛が張り巡らされておりました。
この役割は分かりませんが、多分警戒と脅しの2役でしょう
ホトトギスの株で育つルリタテハ蝶の幼虫が、大変よく似た武装で身を固めております。

何の意図も狙いもなしで、かなり習慣的に撮影しただけでしたが、思いがけない

迫力満点の姿にただもう感心するばかりです。

高校時代に同級生がクラブ活動で研究していた「蜘蛛」を拡大鏡で見せて呉れて

以来、小動物は実はものすごく綺麗な色に包まれているものの、結果として人の

目に触れた時は恐ろしい姿にしか見えないことを知りました。

久しぶりにこのことを思い出しました。

すごいですね。

図書館では、貴重な資料の保管されている別室へ入って野草の資料を見て時間を

過ごしました。

前回は「ヒメハギ」の調査でしたが、今回は「コモチナデシコの花」が狙いでした

残念ながら、時間切れで解明は後日の事になりましたが、イヌコモチナデシコの

具体的な姿は写真と文章でつかめますが、コモチナデシコはどうもはっきりしませ

ん。次回来訪の際の宿題です。

ダイエ－へ廻る時間が来たので、図書館前バス停へ向かいました。

そうするとどうでしょう。

バス停から10m足りずの歩道の街路樹の根元にイヌコモチナデシコらしい群れが

目につきました。2か所ありました。

２週間前には全く気が付きませんでした。

まだほとんど開花しておりません。城山運動公園下歩道の花はほとんど開花済み
でしたからだいぶ差異があります。
この図書館の当たりは城山運動公園下バス停の当たりに比べて少なくとも10ｍ
かそれ以上低いし、気温的には悪くない場所ですが・・・・

バスが来たのでこの1枚だけです。こんな狭い面積の場所にこの本数です。

多分、その花はこんな形と色であろうと思いました。

この野草は道路端に多いとありますが、本当でした。武庫川縁のお殿橋、川除上橋

城山運動公園下の歩道、そした図書館前バス停の歩道など。

お殿橋の上から川除のJR線路沿いの農道の間はやく500ｍありますが、その道

端にはずっとこの花の株が見られました。

車の通行にともなく風で種が飛ぶ？もあるでしょうが、それだけでしょうか？

今後ますます歩道に目が向きそうです。