4件ほどの項目に関してコメントを頂き、その内の2件キキョウソウの名前とネナシカズラは帰化植物のアメリカネナシカズラか? については18日中に作業を終えた。
3. ヤブツルアズキに関して
(1)記載したかったことはヤブツルアズキでしたが、挿入した写真がノアズキ
だったお粗末君に気づかせてもらった。感謝しております。
一見して別名「ヒメクズ」と呼ばれるノアズキだと分かるなんてすごい。
(2)ヤブツルアズキ 本当のヤブツルアズキ
20,000年前の旧石器時代の遺跡が、この野草ヤブツルアズキ(マメ科
ササゲ属)の生えている広野地区のいずこかにあり、その頃もこのヤブツル
アズキはこの辺に生えていた感じであります。
旧石器人も末(須恵器を焼いた歴史的地域)地区で焼いた壺などでこの小さ
な可愛い豆アズキを食べる時代がきたにちがいない
・・・一人で勝手にそんな想像ができて、このヤブツルアズキが一層好きにな
りました。
季節的には秋の話なので、今年の花はいまはみられません。
JRの車庫の大きな敷地の土手であり長大な面積に沢山さいているので、
好き勝手に見る(観る)事の出来る私の気分も元気です。
(3) 私が誤って挿入したノアズキについて
改めて別名のヒメクズを、見る方の納得を誘う葉が良く見える写真を選びま
した。小型の葛の葉みたい。
ヤブツルアズキが群生している地域から500mほど手前にあって、武庫川へ
注ぐ小川の岸部に咲いておりました。
やや小型の野草であり、ずいぶんヤブツルアズキに似ているが何物なのか
最初からそんな感想でしたがノアズキとわかった。
この果実を昔から人間が食べたかどうかは不明です。
今回コメント頂いたことにより、「ノアズキ」の識別ポイントをその葉に置くこと
にしたので、今後他の場所、例えば沢山ある谷川の土手などで出合っても
分かりやすいだろう。
4. ツメクサ(爪草)について
(1) その写真 ツメクサ ナデシコ科
全体としてはツメクサに似ているのに葉の先端に窪みがない?
◆
ツメクサの実
もしかして、この実をみてこの野草の名前を特定してくれる方が居るかもしれ
ない? そんな下心があっての記載?
◆
こんな広がり具合はツメクサ(爪草)の特徴と資料にあったので。
(2) 全体の雰囲気は爪草の例によく似ております。
(3)咲いていた季節が11月(撮影日は11月7日(水))だったが、ツメクサ(爪草)
は5月、6月頃と資料にあります。
(4)花も5弁であり、全体としては非常によく似ておりますが、その先端が資料に
見る「ハナハコベ」とも違うように思います。
ハナハコベもナデシコ科でその花期は5月~7月頃であろうか。
素人が日々の楽しみとして野草と出合う生活としては、これ以上の追及には無理
があり、まことに残念ながら宿題の部へ編入させてもらいました。
と言うわけで、このツメクサ(爪草)らしいお花に関しては、宿題のままになってい
ることを気づかせてもらった。
感謝と共に今もって未解決のまま先へ送る残念さも残りました。