三田のいのしし　見て歩き日記

6月上旬から竹藪の野草の名前探しをコツコツ行ってきた。

約60cmの茎の頂上で蕾がその包から伸び始めたところですが、3本ある株の
内の1本で、下の写真とは同日の撮影ですが成長の差です。
但し、この蕾が真横を向く経過の説明として今回は再掲
◆

ネット検索情報で、ここまで開いた蕾はまだ真横にまで開く習性から言ってその途上
であることが分かった。

それが前回見てもらったウバユリの蕾の展開の仕方で、この珍しい習性を観察し続け

たことにより、ウバユリの情報とほぼ一致したので、まず間違いないだろうと思った。

以上の写真と情報に基づき、、7月30日（火）　もしかして開花したかもしれない？

と思って雨の恐れがあるのに出かけた。

7月30日の写真

うばゆりの葉

◆

うばゆりの全体

この株の蕾の下の葉は根元側に比べてかなり小さい。
やがてこの葉が枯れてしまうそうだ。花が真横を向くかどうか？　とその葉がかれるか
同科の観察がこれからの楽しみです。

蕾もここまで横に寝てきたが、まだ花が開かない、真横になっていない。

ここまで来たら開花は遅くとも2,3日の内だろう。

大いに楽しみです。

なお、この花の写真も練って検索で探してお借りすることも可能ですが、ここまで来たら

この花の写真まで我慢します。開きかけたテッポウユリの花を想像してもらえれば

ご理解いただけるはずです。

ウバユリとは：

1.　科　名　ユリ科カルディクオリナム属
2.　学　名　Cardiocrinum
3.　別　名　姥百合　花が咲く頃に葉（歯）が無い所からの命名とか？
4.　草　丈　60～1ｍ
5.  原　産
6.  花　期　7月～8月
７.　特　徴　7.-1　ユリ科にしては珍しい幅広いハ－ト型の葉。
　　　　　　　
　　　　

　　　　　　　
　　　　　　　 7.-2　 開花しても花はあまり開かない。　　

英語の名前は：　heartleaf lily　とか。