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カテゴリ:花と園芸
三田市内は青野川の右岸(対上流)から下流に向かって群生している場所もあり、 花が小さくてもこの花はそれなりに目立ちます。 キツネノマゴ やや横顔 一眼カメラをマクロに設定して、レンズから15cmほどの距離に花を置き撮影したもの ですが、ボワ-、或いはフワ~ とした感じでやはりピンボケ? そんな印象ですが、その原因は元よりカメラではなくて人間の技量の低さにあるが 他方では花にまで細かい毛があることが分かった。 花の縁まで細かい毛がたくさんあるし、ツボミの集まり(花穂)も細かい毛でおおわれて 人間の技量の低さも認めるが、この細かな毛の多さも皆様の「ピンボケ」の悩みの 原因の源の一つかもしれない…と思った。
サギソウの複雑な花の形と「距」 キョと呼ばれる蜜袋の存在でも思ったことですが このキツネノマゴの蝶形と呼ばれる花の形を見ても、何でこの花はこんなユニ-クな 花の形を選択し、完成したのだろうか? 日本も原産地の一つですから季節に特に厳しい条件があったということでもなさそうで すが、「蜜」を蝶々や他の動物に与えるのにこの花はどんな雄しべを構え、雌しべは? 雌雄異株か、雌雄は同じ株にあってもその咲く時期が異なるのか? ネット検索でもその辺までは分かりませんでした。 ヒメハギは花の先端の白いキノコのような部分に蜂やアブなどが触れると、包み込まれ ていた雄しべが突然飛び出して、奥にある蜜を吸いたければ否が応でもこの雄しべの 花粉に触れざるを得ない構造になっているはずですが、この花は蝶形の下唇?の 上に見られる白い模様が雄しべでしょうか。
数日前からこんな疑問がわいてきました。 マクロでの撮影は難しい、そんな悩みは時としてこんな横道にもそれがちです。
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最終更新日
2013年08月31日 06時23分10秒
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