三田のいのしし　見て歩き日記

雨の合間に出かけた畑から帰る途中で、首を左に振ったら何か明るい感じで、ナツズイ

センだった。

一番手近で生きのよかった花の集まり

◆

横に並んだ花の列

県立有馬富士公園の20,000株に及ぶ華々しいナツズイセンの群れが8月中旬に峠

を越すと新聞報道があった。

その印象が強くてナツズイセンはもう終わったと思っていたが今でもシ－ズンだったん

ですね。

◆

◆

谷川の岸で咲くヤブランと竹藪で今が花時のヤブラン

谷川土手の肩

この地区はヤブランが多いので、いたるところでこんな感じです。

◆

竹藪のヤブラン

これぞヤブラン！

　
◆

ここのヤブランなど持ち主のご了解を得て移植済みで来年は庭で花が
見られるはずです。楽しみです。

この竹藪にはウバユリ床のヤブラン、まだ花の撮影は出来ないがヤブミョウ

ガなど興味深い野草が小道沿いに生えている。

信じられないくらい茂ってしまった竹藪で奥の方まで歩き回ればさらにさま

ざまな野草や花、小動物などにも出合えるだろうが、マムシの棲家でもある

ので道から4,5ｍ入ったら引き返していて幾分残念な気が残っている。

ゲンノショウコが咲きだした。

◆

今のところこの花など2個の花のみだった。

今回の激しい雨続きでその辺の状況も幾分荒れ気味でこの花も少し形が変になってい

るが生きのよさは変わらないと思う。

家庭菜園の水汲み場の土手上の部分などある程度長い距離に幅でゲンノショウコが

これから咲くので慌てる必要はないが、何と言っても”旬の物”。

出合った瞬間の一枝、そんな意気込みで谷がへの土手をどすどす音を立てて「マムシ

さん」にご挨拶してだいぶ流れの速い谷川を移動して撮影したものです。

最初のナツズイセンの場所も田んぼとあるお屋敷の間に咲いているが、そこには排水

溝があって、目を下げてその排水溝を見てみたらミゾソバが勢い良く成長していて溝か

らあふれそうだった。

但しその花はまだ咲いていなかった。

ミゾソバの開花時期はもう少し先だろうか。
2012.10.10の花

◆

台風が鹿児島へ上陸して四国から近畿地方などへ向かいそうな気配らしいが、なにし

ろゆっくりした行動でこの週末まで解消しない気配だとか。

庭も水浸しだ。