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カテゴリ:花と園芸
「白紫色のゲンノショウコの花」について昨日9月7日にブログ化したらブロガ-の「しろうとしざん科学者」さんから、この花の神秘的かつ不思議な構造について素晴らしい示唆を頂きました。 構造に関するご説明の添って手持ち写真をご披露しながら提示したい。 1. ゲンノショウコは雄性先熟の植物である。
紅紫色のゲンノショウコ 2012.10.07撮影 2. 雌しべの柱頭が5裂して開いた花 ◆ 3. 推測ですが、この植物は同じ花の雌雄が受粉して結合することを避ける構造を 4. ヤツデも雄性先熟の花で、派手に咲いている雄の花が散る頃に雌の花が咲くらし 5. 御輿草(ミコシグサ):別名 ヤリの如く、或いは尖塔と言ったらいいかもしれないが、尖った種袋が時期が 来ると反り返って種を遠くへ飛ばす、その姿がお御輿を持ちあがて気勢をあげて いる姿にそっくりだ…とされている。 まだ見ていないがネット検索でである写真からするとこの表現は実にすばらしい。 【】(工事中) 銀杏とかキウイの如く雌雄異株だと同じ株の花の中で受粉はあり得ないが、同じ株の 中で花粉の結合を行う場合に、何か問題があって長い歴史の中で様々な工夫をしてき たらしい。 この場合も開花時期が異なるので同じ株の中での結合は避けられるはず。 これに対してゲンノショウコの花は、同じ花の中で、「雄性先熟」と言う手段を選んだ らしい。 昨日までこの花の中でこんな努力がなされているなんて全く知りませんでした。 野草の神秘性に少しでも近づけてラッキ-でした。 素人自然科学者さん有難うございます。 尚、素人自然科学者さんは明日「ゲンノショウコ」に関して、写真と記事をご披露して 下さる予定とお知らせいただきました ゲンノショウコについて、さらに解明をご希望の方は一度そのブログをご覧願います。
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最終更新日
2013年09月08日 11時51分48秒
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