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カテゴリ:花と園芸
ウバユリの花をご存知でない方の為にまずウバユリの花 一輪 た。 それから先の変化は私だけが観察して置き、来春の発芽から再度眺める予定でした。 しかし、このウバユリのある場所は畑へ通う道であり、ついつい横目で眺める平素の 習慣から先日26日(火)眺めたら1株が引き抜かれたいた。 その時に撮影して置いた引き抜かれた株の種袋 勿論、原因が不明ですから分かりませんが、気分的に参ってしまってそのまま引き上げ 今日、29日数日ぶりに畑へ出かけることが出来たので通りかかり、藪の中へはいる 気になりました。 引き抜かれた株の根元と根っこ。 (一般論ですがユリはこのような根っこの下に球根を造る性質があるので、家庭で植え
推測ですが、百合の花はこの根っこの下に球根がある品種を知っておりますのでこの 株もその下に球根があれば、その球根は現在どうなっているのだろうか? 場所もあいまいになりましたから探しようがありませんが、心配は心配です。 そのまま残っていたら来春そこから芽が出ることでしょう。 参考情報 : オリエンタルハイブリッド・りり-の球根 球根と木子やムカゴの写真です。 さて、気を取り直して撮影した別の株の種袋 ◆
た4株の内2株は無残な姿になったわけです。(残り1株は藪の奥です) ◆
飛び出した種の残りの内5個、いい機会だから撮影させてもらいました
この後、この株に触れてしまったらその種が数十個、たまたま吹いた風に乗って風下の 地面へ飛んで行きました。 ◆ 余談ながら : 日本帰化植物写真図鑑(全農教)の種に関する情報 同上の図鑑 489ペ-ジ~522ペ-ジに帰化植物の種子が紹介されております。 その中の「タチアオイ」などが幾分似ているように感じました。タチアオイも種が空中を 飛ぶのかもしれません。 またキク科の花の多くは落下傘のような羽を付けていて飛行して飛び散る機能が 読み取れます。タンポポやツワブキなど。 ウバユリはやや日陰の藪の中などで育つらしいので、あまり遠くへ飛び立つ機能を 身に付ける必要はないと思いますが、遠い祖先から受け継いだその機能から見ると かつて広い地域へ飛び立つ必要があった時代を持っているかもしれません。 こんな根拠のあやふやな推測ですみませんが、驚くほど薄い、薄い種でその周囲に 広い鍔の如き羽を持っている構造を見るとついつい想像してしまいました。 以上余談まで。
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最終更新日
2013年11月29日 19時43分06秒
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