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カテゴリ:花と園芸
今年初めて出合ったアケビの花物語 食べた事は無かったものの夫婦で郊外の散歩で数多くの稔りに出合ったことでした。 それがフラワ-タウンにある駐車場のフェンス沿いにアケビの木と花らしい物がある のに出合い次いで松が丘でアケビの花を見て花そのものにさらに興味が増しました。 1.アケビは同一株で雌雄異花と言う珍しい花の一つでした。 (2)オスの花の房から1個カットして拡大 (3)雌の花 萼は3枚とされておりますが、この写真では1枚が落ちたか隠れて見えない。 雌の花と雄の花の一枝上での付き方
今回、アケビの花を取り上げて今年初めてであった花の一つ、そのトップバッタ- として取り上げて調べてみました。 2. その結果、このアケビは同一株の雌雄異花であるが、そのそれぞれが一つの花柄 3. 私が出合った場所と花は、いわばツボミからの時期では無くてそれ相当に時間が たった花でした。その証拠に雄花には萼が1枚も見えておりません。 そこでネット検索して調べてみました。 例えば: ブログ 「森羅万象」の中にアケビの花が紹介されております。 URL http://www.asahi-net.or.jp/~aj6h-ab/1071.htm ブログ 「むだばなし」 などを見せてもらいました。 この森羅万象さんの情報によると、アケビと三つ葉アケビがあり、その交雑種に ゴヨウアケビがある…とされておりました。 それに「ムベ」もある。 写真のムベの花はさておき、アケビに興味を深められた方はこれらのブログも
4. ネット検索から言えることは、 雌の花に関して、その柱頭(あるいは雌しべ)というのでしょうか、6本みえます。 5. アケビと三つ葉アケビ、ゴヨウアケビの3種類があるらしいこと。 (1)フラワ-タウンのアケビの葉 (2)いろいろ学びましたが、アケビはアケビと三つ葉アケビ、それのアイノコのゴヨウ この辺も来年にかけての学習、確認のお楽しみでしょうね。 6. 同一株で雄性期が終わると雌性期に変わり、他の雄の花から花粉を貰って受粉を 完了する「ヤツデ」などがあり、同族結婚を嫌うタイプと思われますが、このアケビの 場合、比較的近い位置ながら距離を置いているこのメスの花と雄花。 何でこんな仕組みになっているのか?やはり同一の雌雄の花は受粉しないという 情報もありました。 田んぼに生えるオモダカも同一株で雌雄異花、その雌の花が先に咲いて他の花( 他の株?)から花粉を貰って雌花の受粉が完了しない限り、その株の頂上の方に ある雄の花は開花しないケ-スも知りました。 この点にかんしてもいまだ理解できておりませんがやはり雌の花が受粉した後で ないと雄の花はかいかできないかもしれませんね 。 様々な場所に自生するアケビのこんな品種とこんな花の咲き方が毎年繰り返されてい たなんて全く知りませんでした。 来年にも多くの宿題と楽しみを与えた貰って感謝しております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月06日 07時36分09秒
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