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カテゴリ:花と園芸
12月5日に写真です。 庭のヤツデ、雄性期で満開の花に来たハエ? 2羽 ハエらしい小動物を強調した余り花がぼやけたが、雄性期のヤツデの満開ぶり 写真のように雄性期(ヤツデは最初に雄性期の花が開花するので)で、蜜に濡れた 花へ小動物がこんな感じできて林立している葯から花粉を受け取る。 (この時期にはこの散形花序と言われる咲き方の花には雌の花は無い。) この写真でも2羽のハエが忙しく蜜をなめ回っていた。 ◆ 雌性期の花(拡大してその一部) 柱頭に何が難でも花粉をこすり付けてもらうために、雌性期になっても改めてその面に 蜜が出てきて小動物を誘うらしい。 同一の花の雌しべと雄しべの交配を絶対的にしないヤツデではあるが、雌性期になっ このへんがヤツデの切ないところであろう。 この日も雌性期の花に小動物が来るのを待ったが、前期のハエなども雌性期の花を 見向きもしなかった。 まだ蜜が出ていないのか蜜があって小動物が運んできた花粉をもらい受粉が完了した のか、ともかく雌性期の花はこの日は小動物の飛来は無かった。 昨年はこのヤツデの木は実がならなかったので今年こそ実がなることを願っている。 つまり実がなった状態の写真も撮影して見たい。 この冬こそ受粉が完了して実がなるように花も小動物さんも頑張ってください。
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