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カテゴリ:花と園芸
1. ヌスビトハギの花 マメ科ヌスビトハギ属 花序のいろいろ(色・季節で引ける花の辞典820種)で見ると穂状花序の花 この花を知らなかったので、蕾と思ってそのように付記しているがどうやら、仏像を背中の後ろから見ている感じで、これが花らしい。 下向花の素顔はめったに見せないと頑張るかに見える花 やっと写した花 その2 正直実情を告白すれば、下向きに咲いて強情なこの枝を一部片手で裏返して 花の素顔を撮影させてもらった写真です。小さいけど可愛いい。 背の低い野草であり、ごめんねヌスビトハギさん、ごめん。 いったんこのように素顔を見たうえでこの穂状花序を見るとなかなか可愛い。 ◆
大原の山際で最初に出合い、故郷四万十町の個人宅花壇で、家人が「それ雑草よ 」とつぶやいたが、当方は2,3日この小さな下向きに咲く花の素顔を撮影できる ので、ドンマイ、ドンマイと言った。 2. 何故ヌスビトハギの名前を付けてもらったか。 ヌスビトハギの実の付き方 さあ、そうすると「盗人はどんな歩き方をしたのか」 抜き足、さし足、忍び足と表現されることが多いはずです。 (1)爪先立って歩く姿? れますね。 (2)両足共に足裏の外側で歩く 牧野富太郎博士がその著書で表した説では(2)を想定していたのだろうと 私なりに推測しています。 ヌスビトハギには申し訳ないのですが、あれかこれかと推理を楽しませてもらっ ただけでもこの名前は楽しい花であります。 3. この花にはアレチヌスビトハギと言う物凄い名前を貰った仲間があります。 その実の付き方 文字通り荒れ地、空き地などで猛威を振るう繁茂の仕方ですが、この三田市内で 大きく改造して氾濫を防止した武庫川の土手などで咲きまくっております。 工事車輌などに忍び込み、うまいこと移動を果たした?
今更ジョギングシュ-ズなどにくっつかれた写真など撮影しませんが、武庫川の 歩道などで良くやられました。
どうやらアレチヌスビトハギの判定勝ちらしい。 見かける株の数が違いますね。 私が今年初めてであった2か所ともにその株は大変少なくて、1株への花の咲き方 仲間とのバトルなんて私がお遊びで表現させてもらいましたが、実際は自然環境 の中で生存力が幾分弱いかもしれませんね。
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最終更新日
2013年12月10日 15時39分06秒
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