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カテゴリ:花と園芸
12月19日(木) フラワ-タウンの花壇横からダイエ-へ向かっていて、園芸種の 「姫金魚草」の花が花壇で咲いているのに出合った。
スミレに距があるということから、保存中のスミレの花を調べたが、花柄と花の付け根 近いはずです。 マツバウンランと言う野草の園芸品である「姫金魚草」には距があるから花壇でも 金魚草などとは区別が出来る…そんな情報をお寄せ頂いたことから距について勉強中 この花の距は長いし、見やすい 姫金魚草の茎と葉 距について: 1. 距とは、 距爪、キョソウ(蹴爪、ケズメ) 雄鶏の足の後ろにある蹴り爪のこと。 以上から現在、花に関しては3. の用法でこの字が採用されているらしい。 この姫金魚草の他、スミレやサギソウ、特にサギソウをご覧頂ける方はあの長い 距を見れば、いかにサギソウが必死になってその中で蜜を作り出しているか分かる。 ◆ サギソウで学んだことによると、距の入り口にこの距にたまっている蜜を吸うために来た 蜂などがこの距から蜜を吸えば強制的に葯にある花粉がその体に付着するような構造 を完成しているそうだ。 この姫金魚草は園芸品種であり、大学などの研究対象ではないとおもいますが、 この姫金魚草の距のも花粉の受け渡しに関する何か工夫があるかもしれませんね。 ◆ さて、こんなこともあって園芸品店で金魚草に苗を5、6株購入して鉢やプランタ-へ 移植したことでしたが、どうやら金魚草もゴマノハグサ科でしたから同じ仲間のようです 縁があって、3年前から野草などを観察する習慣となり、花やその茎・葉などを見て来た 付記される部分の撮影はありませんでした。 来年は春先のスミレなどから初めて、距の存在に留意し花の後ろの撮影も心がける 宿題ができました。 ※ 参考にしたサギソウの花と距 道路端である施設の軒下でに咲いているのでこの花の距へやってくる蜂などの 写真もチャンスが来るかもしれない。散歩の一つの楽しみになりました。 その前に野草のすみれが春先に咲くのでそこから距の撮影の楽しみが始まるだろ う。
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最終更新日
2013年12月20日 06時31分57秒
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