|
カテゴリ:花と園芸
今年6月27日 量販店西山の店頭で出合った花ですから園芸品だろう。 アカネ科コンロンカ属の花 崑崙花(コンロンカ) ◆ 上の写真を縦にして白い萼を 半夏生がその花に蜂などを誘導するのに葉を半分ほど白くしたようにコンロンカは萼を 真っ白にしたのだろうか。
中国に崑崙山と呼ばれる山があって、その山には多分真っ白い雪がいつも積もってい るのだろうか、この植物の真っ白い「萼」を崑崙山の雪に見立てての命名らしい。 今年初めて出合った花をシリ-ズとしてご紹介しているとその花の成り立ちに関して 説明することになりがちです。 今回はその内のガク「萼」について: ネット検索をしていたらあるブログの中で苞と萼に違いを説明しておりました。 苞とは: 複数の花を保護するものを苞と言う。 代表的なものとして「ブ-ゲンビレア」を挙げていた。 萼とは; 1個の花(ツボミ)を保護するものを萼と言う。 代表的な例としてクリスマスロ-ズを挙げておられた。 また、別の資料では柿などの実の周りにある「ヘタ」が即ち萼であると。 コンロンカの萼について いじらしい花の努力の好例 大きな萼。 まことに勝手な想像ですが、この黄色い小さな筒状花を虫達に見せてひきつける努力 をしている内に萼を緑色から白い色に変え、かつどんどん大きくする工夫をしたのだろ う。そう考えるとうなずける構図です。
コンロンカとは:
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年12月31日 07時05分38秒
コメント(0) | コメントを書く
[花と園芸] カテゴリの最新記事
|