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カテゴリ:花と園芸
栗の雌の花 雌花の拡大図 2013.06.07 突き出て雄しべとの交配をがんばるらしい。 素人の表現が正しいかどうかわかりませんが、同じ木に咲く雄の花などの花粉を貰って 受粉して、やがてあの栗のイガいっぱいの実を付ける。 1. 雄の花
ここまで発達した幼果の頂に柱頭があるので、これから雄しべと交配して 栗に実となののだろうか。6月18日の雌花はここまで大きくなってきた。 一見華やかな栗の雄の花がその辺に異様な臭いを振りまいて人間どもの注目を浴び る。しかし、実際に栗の実が出来る雌花は、雄花の近くでひっそりと咲く。 気がついてみたらまことに鮮やかな振舞いですが、昨年栗の雌雄異花と言う花の咲く 方を教わるまでは、あの派手な雄の花が其のまま実に直結するものだとばかり思い込 んでいたから情けない話です。
1. 6月頃、栗の花特有の匂いがその辺に漂う中、栗の花(雄花)をかき分けて雌花を 探しても容易に見つからなかった。やはりこれも経験がものをいう世界でした。 2. 必死になって探してやっと雄花の下部に1個、小さな雌花が見つかる。 3. その時には雌花が見つかってもその存在は、そんなに多いと言う印象では無い。 4. 雌花が受粉を完了して雄花が消えた後、栗に実として雌花が成長していわゆる栗 の実となる。 その若々しい実をみると、こんなに実っても良いのか...と言いたくなるくらい 沢山の栗の実が生っている事に気がつく。 5. 1.~4.までが栗のあの厭らしい匂いをまき散らしながら咲き始めた雄花が 出現して以来、若々しい実がその辺に出現するまでの間に生じた実際の動き でした。 ※ 同一株で雌雄異花という交配の形を取る植物 富貴草(3,4月頃開花)アケビ、ムベ(アケビの仲間)、栗. すくなくともこれだけの雌雄異花の花に出合ったことになりそうだ。
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最終更新日
2014年01月15日 20時42分53秒
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