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カテゴリ:花と園芸
南の出窓で咲くシクラメンの花
妻が育てているシクラメンの花、二人で眺めている内に気が付いた花の反り返り。 蕾から花へ変わると花弁が反りかえる 花の中は下を向いているので、分かりにくいが、花の中 その気になって調べたら、すべて蕾から花へ変わると花弁が反りかえるのがシクラメ 室内で咲かせるシクラメンと屋外で咲かせるシクラメンを一鉢ずつ購入してその育ち 方をなんとなく見てきた。 こんなに興味深い花とは思わなかったが、昨年末までにそれまでの茎・葉・花が全部 なくなって根元の下部だけ残ったが活きているかどうか疑問だった。 妻も残念ながら枯れて駄目かもしれない? そんな悔しそうな雰囲気だったが、最近 芽が出初めて次第に成長をし始めついにここまでになった 結果的にシクラメンの習性から外れてなかったので、今日目出度く花が咲くことが出 来たということらしい。 花ふと気が付いたことでしたが、反りかえる姿はカタクリに似ている。 ウイキペディアご提供のカタクリの花 このウイキペディアに見られるカタクリの花は全く同じように反り返っていた。 私が、2012.04.14 福井市の公園内山地で撮影したカタクリの花 日陰なので花が反りかえらないか、咲き始めなので反り返らない。 そのいずれかであろう。(日陰とか夜は閉じているらしい) 一方、シクラメンはツボミの内は下向きになっているが、開花と共に反り返る。 カタクリはユリ科カタクリ属 シクラメンはサクラソウ科シクラメン属 すべたが異なっているので、花が反りかえる共通の事項があっても祖先になんの 繋がりもないことが分かった。 ともかくシクラメンの花とカタクリの花の反り返りについて、ほんの入り口に立った 感じで、これからいろいろ其の現象を眺めて楽しみたい。 双子葉植物ではあるが、地表へは1枚しか葉が出ない。 葉が7枚出た頃から花が育ち開花するらしいので、その花数も7個から始まるらしい。 我が家の鉢もやはりそのような姿であると見ました。 シクラメンとは 双子葉植物であはあるが、地上へは葉はひとつしか出ない。 和名のブタの饅頭は、その根塊の姿から、またカガリビバナは牧野富太郎博士が 花の姿からなどけたらしいが、和名の決め事の在り方が分かって興味深い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月17日 06時42分42秒
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