三田のいのしし　見て歩き日記

モクレンの花

2013.03.24の花

1 .庭のモクレンがその蕾に真っ白な毛が見える。　「萼」
　　
　　これまで苞とか萼といった蕾や花を保護している部分についてあまり纏

　　まった考え方をしてきませんでしたが、最近タンポポやツワブキなどを通

　　じて、かなり関心が深まったところです。

　　　　　　※　モクレンの花は1個を包むものですから萼と呼ばれるとおもいます。

ここ数年野草の花の写真撮影の機会が多いですが、その花や茎にはしばしば毛が生え

ていることが分かりました。

モクレンの萼にこんなに、動物の毛に近いような毛が沢山見られるのも不思議ですが 

動物同様寒さでしょうか、不思議ですね。

さて：

2.モクレンの萼は、3月中旬にはその口が縦に開きやがて落下するようです。

3.その萼が落下して蕾が出現した。3月20日頃

そして3月下旬になるとあの純白の花を開きます。（この写真は3月24日）

2013.03.24

3月末ごろには満開となり、楽しませてくれます。

2013.04.01

以下は余談ながら：　

モクレンの木の剪定について・・・・・

我が家の場合、過去にその剪定をさぼり巨木になったので、昨年4月にかなり大胆に

切り詰めて背を低くしましたが、南京はぜやモクレンはその新芽の成長がいちじるし

いので、今年もやはり昨年並みの高さまですべての枝を切り詰めることになりそう

です。

少なくとも新芽は2mほど高くなるので、放置すると我が家の屋根の高さもなんのその

そんな巨木になりかねない恐ろしい巨木の性質があり、怖いです。

ともかく目に見える高さでこの「庭の貴婦人」の花が鑑賞できるように努めます。