三田のいのしし　見て歩き日記

フッキソウの蕾


花弁が無い花と言われているフッキソウの「雄花」の蕾 

雌花の位置を示した写真

雌花と思われる物が2個あり、その一つに説明をつけた。

花が咲いてみないと正しいかどうか疑問ですが、たぶん正しいと思われます。

※　フッキソウ（冨貴草）は雌雄異花で、目立つ位置にあるのは雄花であり、

　　 その根元の方にあるのが雌花。4,5個つくらしい。

ネット検索をしてみると何例か「雌雄異花」の解説が見られるものの、雌花を大きく写し

た例にたどり着いていない

ブログ｛植物の生態学｝さんのフッキソウに関すり項目からお借りしました。

花穂の下部にあって小さな白い物が雌花の柱頭。


写真をおかりしました。雌花の部分はより分かりやすい。
実際の風景で言えば、枝の上から雄花が盛大の咲いているので、うっかりすると見逃しますが、この方は雌花の「萼から伸びた花柱、その先端の柱頭」の姿をしっかり撮影してくれております。

私ごときが恐れ多いですが、杉が丘地区のの歩道に沢山のフッキソウの植栽があり

その雄花の蕾が沢山見られますので、この春はこの雌花をわかりやすいように

撮影してみたい。楽しみです。

写真をお借りした方に感謝申し上げます。

フッキソウの関する宿題：

1.　何故、同一株でありながら雌雄異花であるのか

2.　同じ株の雄蕊の花粉を雌しべは受粉できるのか

3.  オモダカも雌雄異花ですが、このフッキソウと同じように雌しべ下にあります

　  　が、このメシベは他の花の花粉だ交配後、初めて上部にある雄花が咲くと

　　  聞いておりますが、このフッキソウも同じような形態でしょうか。

4.  それとも同じ株の上部にある雄蕊と交配できるのでしょうか。

こんな謎への答えも見つかったら楽しいですね。