三田のいのしし　見て歩き日記

庭の万両の花

この株は平成元年（1989年）か翌平成2年に植木屋さんが植えてくれた庭木の

一つですから、おおよそ25年ここで静かに咲いている。

その葉 


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その実　葉の下にあってぶら下がってついている 。(万両の特徴）

沢山の実が目立つ。

久しぶりの大雪で、実はもっと雪が万両に降り積もった所を撮影したらその実の真っ赤

な色が映えてよかった…後の後悔。 

8日の大雪に際し、この植木が万両であるか千両であるか、自信が無かったので

取敢えず千両としてブログに載せたが、正しくは万両だった。

万両などは、秋から冬にかけて熟する実が赤く美しいので人気があり、多く栽培されて

いるようです。

常緑小低木である。

学　名　Ardisia　crenata

植物の分類学的にはともかくとして、その和名から面白いことが分かった。

万両、千両、百両、十両、一両と5種類の花がある。これは驚き、＼(◎o◎)／！

1.　万両　「マンリョウ」　ヤブコウジ科ヤブコウジ属　
　　  　　　
　　　
　　
　　　

　　　葉は互生であり、その実は葉の下に付く。

2.　千両　「センリョウ」　センリョウ科
　　　

　　　別名　「クササンゴ」　実が葉の上に付き、葉は対生

3.　百両　「ヒャクリョウ」　ヤブコウジ科
    
　　

　　　別名　「カラタチバナ」（唐橘）

　　　
      江戸時代にはこの植木の一株が100両以上で、大変人気があったそうだ。

4.　十両　「ジュウリョウ」　ヤブコウジ科　　「ヤブコウジ」の別名がある。
      写真なし
    
5.　　一両　「イチリョウ」　アカネ科　　※　腋に鋭いトゲがあるのが特徴だ。
       写真なし

我が家の庭で、何が無く頑張っている万両から調べてみたら、こんなにも仲間があり

中には「オモト」などと並んで好事家の好まれたヒャクリョウの如き物もあり、感心しまし

た。 

以上に関しては、「花の家」 さんや、ヤサシイエンゲイなどからその情報をお借りしまし

た。

「花の家」さんのURLです
 http://www.azami.sakura.ne.jp/hana/zoku/manryo.htm

クリックして頂ければ理解が進むと思います。 

また、千両、百両の写真は手元にありませんので、「花の家」さんからお借りしました。

有難うございます。

今年市内を散策する際に千両、百両、十両、一両の花を探して、写真の収集の努めた

い。園芸品店もこれからは広く見て廻るとよいかもしれない。

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庭の万両について知ることから、その仲間のことが少し分かったと思っておりました。