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カテゴリ:花と園芸
先ずは、ハイブリッドリリ-( 複合百合)の「トライアンファイタ-」とは:こんな花です。 一輪 鉢に育ち、群れで咲いた姿 この花は、豪華で華やかな姿も好まれますが、香りがよいので歓迎されます。 いよいよ球根の植え替えの時期を迎えました。 そのてんやわんやのドタバタ作業風景を見て頂き、この百合の生態と植え替え風景を 1. 10月08日(水) : 鉢から球根を取り出す風景 鉢を倒して土を取り除く 鉢の中の6株の球根、みんな無事で良かった。 注釈の通りで、この中の1つの球根は2個のわかれる準備も出来ていた。 この中の1個の球根 2. その株の球根を切り離した株と木子の姿 根っことは別の働きもするらしい。球根を約15cm埋め込む理由がここにあった。 そこに木子が付く。緑色の塊が木子です。 この写真に見られる木子の大きさであれば、この後、地中に埋め込めば来年は 立派に花が咲く・・・先達の見通し談。 尚、写真の左は木子を外した株の例です。 3. このように、球根と株に別個に根が生えてそれぞれの役目を果たすのが、この百合 らしい特色であり、その素性を心得て植え替えを行わないと失敗する恐れがある。 4. トライアンファイタ-の植え替え作業に着手 10月10日(金) 鉢に埋めた球根×4個 (1)今年の鉢の底を掘り起こしたら、球根の根っこが随分発達していた。 そこで来年用に関しても、底土をしっかり確保して球根を入れた。 (2)球根を入れる前の底土と、球根を埋め込んだ後の表土までの土の厚みを おおよそ15cmにして、球根をいれた。 鉢に土を入れて、丸い肥料を適宜ばたまいた。 成長を始めるまで、緩やかに効いてくれることが期待される。 同様に箱型の容器で作業を行った。 少なくともここまでは、今年その株がきれいな花を咲かせて株の球根の内、適宜肥大した 5. 木子の付いた株の写真 この木子と球根など ここまで育った木子は来年十分に花をつけると診断してもらった。 (1) 鉢、プランタ-などに残りの球根の一部を埋め込んだ。 (2) 中庭の地面に2か所、合計11個 球根を埋め多が、いずれも球根の上から おおよそ10cmほどの所まで土を埋め戻す作業を行い、肥料を手配した。 (3) それでも木子が残ったので、さらに地面に場所を手配し、深いプランタ-も準備した。 以上がハイブリッドリリ-「トライアンファイタ-」の植え替え作業のあらまし。 ☆ ◎ ここまで長々と書きこんでいる理由は、今後同じようにこのようなハイブリッドリリ-の トライアンファイタ-やカサブランカを植え替えする場合は、親である株からの球根の分球と 木子の増え方を頭に置いて植える事を勧めたかったからです。 熱心に、きまじめに取り組めば組むほど、来年用の球根が増えるのでこの心構えは必須の
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最終更新日
2014年10月17日 06時29分11秒
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