4010411 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

三田のいのしし 見て歩き日記

三田のいのしし 見て歩き日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

さんだのいのしし

さんだのいのしし

カテゴリ

コメント新着

ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
青木 考@ Re:睡蓮の花とネナシカズラの話です。(09/14) ブログ主様、 (ニホン)ネナシカズラが生え…
く~ちゃん@ 心配してました 長らく更新されなかったので、心配してま…

フリーページ

お気に入りブログ

芋ヅルの小口切りが… New! グランパ3255さん

「しろうと自然科学… しろうと自然科学者さん

山野草 則利写真館 のりちゃん4752さん
猫のひたい nemuricoさん
路上観察 タマ君1144さん

カレンダー

ニューストピックス

2014年10月15日
XML
カテゴリ:花と園芸

先ずは、ハイブリッドリリ-( 複合百合)の「トライアンファイタ-」とは:こんな花です。

一輪
トライアンファイタ-一輪

鉢に育ち、群れで咲いた姿
トライアンファイタ-A

この花は、豪華で華やかな姿も好まれますが、香りがよいので歓迎されます。

☆ ◎

いよいよ球根の植え替えの時期を迎えました。

そのてんやわんやのドタバタ作業風景を見て頂き、この百合の生態と植え替え風景

見てもらいたいと思います。

1. 10月08日(水) : 鉢から球根を取り出す風景

  鉢を倒して土を取り除く
    鉢から取り出し

    鉢の中の6株の球根、みんな無事で良かった。
    球根
    こんなに球根が大きくなり、栄養をたっぷりため込んだ感じ。 大きければ来年が安心。

    注釈の通りで、この中の1つの球根は2個のわかれる準備も出来ていた。

  この中の1個の球根
    その1個
    写真では見えにくいが、来年株が育つ芽の部分も準備されている。

    ※ この匂いがよいので、イノシシが大好きだそうだ。昨年近くの公園花壇ではやられた。

    ◆ ◎

2. その株の球根を切り離した株と木子の姿

     木子と根っこ
     球根から地上まで約10cm その間に根が沢山生えするのが特色で、球根に出来る

     根っことは別の働きもするらしい。球根を約15cm埋め込む理由がここにあった。

     そこに木子が付く。緑色の塊が木子です。
      木子
      オニユリは「ムカゴ、零余子」のみが来年の種の役割であるが、このユリは球根による

      分球や
この木子という地面下で株に付く物が来年用の種子の役割だそうだ。

     この写真に見られる木子の大きさであれば、この後、地中に埋め込めば来年は

     立派に花が咲く・・・先達の見通し談。 尚、写真の左は木子を外した株の例です。

3.  このように、球根と株に別個に根が生えてそれぞれの役目を果たすのが、この百合

      らしい特色であり、その素性を心得て植え替えを行わないと失敗する恐れがある。

4.  トライアンファイタ-の植え替え作業に着手

      10月10日(金) 

      鉢に埋めた球根×4個
      球根を埋めた鉢
      ご指導して下さったHさんに着手を見てもらったら球根6個は多すぎると指摘あり。

   (1)今年の鉢の底を掘り起こしたら、球根の根っこが随分発達していた。

          そこで来年用に関しても、底土をしっかり確保して球根を入れた。

     (2)球根を入れる前の底土と、球根を埋め込んだ後の表土までの土の厚みを

          おおよそ15cmにして、球根をいれた。

    鉢に土を入れて、丸い肥料を適宜ばたまいた。
      土盛りをした鉢
      この肥料も先達が実行していた物をまねて置いた例ですが、これから来春芽が出て

      成長を始めるまで、緩やかに効いてくれることが期待される。

      同様に箱型の容器で作業を行った。
      箱に入れた球根
      この後、土を盛るのはおおよそ10cmがめど。


      土盛りの箱・ 2個その他
      箱に球根を6個入れた姿。作業内容は上の例と同じ。 手前は後日に作業予定の入れ物

      少なくともここまでは、今年その株がきれいな花を咲かせて株の球根の内、適宜肥大した

      球根を入れている。ほぼすべて来年開花できるらしいので、球根の大きさは不揃い。

5. 木子の付いた株の写真
      木子と根っここのように地面の直ぐ下に根っこが
      付き、その上そこに木子が生まれるので、球根から地面までの感覚が勝負どころ。

      この木子と球根など
      木子と根っこ-2
      左は木子を外した株で、球根につながる茎の一部が見える。全体で約10cm。

      ここまで育った木子は来年十分に花をつけると診断してもらった。 

   (1) 鉢、プランタ-などに残りの球根の一部を埋め込んだ。

     (2) 中庭の地面に2か所、合計11個 球根を埋め多が、いずれも球根の上から

           おおよそ10cmほどの所まで土を埋め戻す作業を行い、肥料を手配した。

      (3) それでも木子が残ったので、さらに地面に場所を手配し、深いプランタ-も準備した。

以上がハイブリッドリリ-「トライアンファイタ-」の植え替え作業のあらまし。

☆ ◎

ここまで長々と書きこんでいる理由は、今後同じようにこのようなハイブリッドリリ-の

トライアンファイタ-やカサブランカを植え替えする場合は、親である株からの球根の分球と

木子の増え方を頭に置いて植える事を勧めたかったからです。

熱心に、きまじめに取り組めば組むほど、来年用の球根が増えるのでこの心構えは必須の

条件だとおもいました。つまりどこかで鉢や庭に植える数に限界があるので、余った球根の

処置に思いを致す必要が出始めました。

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2014年10月17日 06時29分11秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X