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三田のいのしし 見て歩き日記

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2014年10月21日
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カテゴリ:花と園芸

先日、久しぶりに青野川の土手へ自転車で出かけました。

その地名について自信はありませんが、多分加茂下と呼ばれる地区かと思います。

その土手道と青野川の間に様々な野草が見られますが、どういうわけかヨウシュヤマゴボウが

川沿いに、かなりの茂みで縦長の株の列が見られます。

ヨウシュヤマゴボウの若い株
ヨウシュヤマゴボウの若い株
私の畑へ突然現れた例で,芽生えから実が生るまで眺めることが出来た。
 

放置すると2mを超すような大きな株に育つと言うし、種が落ちて来年発芽されても困るので

撤去した。)

ヨウシュヤマゴボウの実
ヨウシュヤマゴボウの稔武庫川の右岸と
田んぼの境で、2012.09.29撮影した実例であり、その後この株は消失している感じです
が実例として.

この実の姿を別の写真で見ると
ヨウシュヤマゴボウの実一房の稔は上の写真が豊かです。

この実を採集される方にとっては、本当に残念な事態だと思います。

ともかく以上がヨウシュヤマゴボウと言う帰化植物の姿のアウトラインです。

◆ ◎ ☆

さて、久しぶりに見た青野川のヨウシュヤマゴボウの実態 

その1
ヨウシュヤマゴボウの株-A

以下は、多少ダブりながら下流に向かって土手に生えているヨウシュヤマゴボウの列
ヨウシュヤマゴボウの株-1

その下流側の株立ち
ヨウシュヤマゴボウの株-2
良く茂っており、今頃花が咲いているが、実が熟するのかやや心配しながらの撮影。

写真の手前のひっつき虫の「オオオナモミ」の大きな株が見える
ヨウシュヤマゴボウの


下の写真に続き,JR福知山線の線路がある鉄橋の付近までこの野草が続いている。
ヨウシュヤマゴボウの株-4歩測して無いが、
おおよそ100mの長さで点々と、或いは密集して生えていて、咲いていた。

この実などを何かの趣味で利用するために採取したい方がいるらしい。

しかし、ここでもそうですがその生育場所は、川の縁や藪の中などでたいへん厳しいです。

ここは、青野川沿いに設けられている鉄のフェンスで仕切られている草が良く茂っている。

そのフェンスから川岸間では約3,4mか。

かなりの草が繁茂していて、鉄のフェンスをクリアしてもこの草むらを歩くのも一苦労だろう。

また、これからは秋が深まるばかりなので、今咲いている株の花が実をつけて熟するのか。

その見通しを私は持っておりませんが、稔ればいいのにと思っております。

蛇足ですが:

青野川の放水警報板の所から川上に向かって約50mの地点

      1株?
       ヨウシュヤマゴボウの株-5
       ここは、珍しくフェンスに至近距離の場所で手が届きます。

 
     
☆ ◆ ◎

この青野川のヨウシュヤマゴボウにある地域で「オオオナモミ」の群落がみられた。

オオオナモミ 草むらから抜け出る背の高さ
オオオナモミの大きな株
草むらから1株抜け出た背の高いオオオナモミ。

近寄るとこんな感じ:
オオオナモミの一枝

このオオオナモミもヨウシュヤマゴボウ同様、この土手沿いの群落が観られ、驚きます。

オオオナモミの群落
このほとんどがオオオナモミと言ってよいほどまとまっている。

武庫川の本流でも川除上橋の左岸で、いくつかの群れが見られました。

どうやらこの野草は群れで咲く性質があるようです。

今年、初めてこの花が同一株でありながら、雄花と雌花が異なることを知りましたし、

雄花の写真も偶然撮影出来ました。

しかしながら、雌の花は、花と言うよりか実の形が出来ていてその一部の場所に柱頭が

現れて、雄花の花粉を貰う受粉のシステムであることも知りました。

但し、その柱頭の写真は撮影の機会がありませんでしたので、来年への宿題です。

様々なひっつき虫に出合いましたが、ダイナミックといえばこのオオオナモミ。

株の数も多いのでなお大変です。

 
       ひっつき虫
       ひっつきむし
       写真の右上角には雄花が見えるのにこの実は、そんなに若くもなさそうだ。

 
       一つ一つのトゲがカギ状になっている。

 


 

 








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最終更新日  2014年10月22日 06時15分32秒
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