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カテゴリ:花と園芸
11月15、16日と広野市民センタ-へ通ったので、ついつい武庫川と青野川の土手を 見て通ることとなった。 私としてはこの土手を見ながら通ると野草の「ヨウシュヤマゴボウ」に注目するのが 最近のくせになっている。 ヨウシュヤマゴボウの実
のように黒紫色になる。 詳細は不明ですが、この果実を採取して草木染に用いる愛好家、或いは専門家が多くいることが インタ-ネットで分かった。大変愛好者の多い材料らしい。 今年、偶然私の畑にその1株が芽生え育ったので:この1年を並べてみました。 1. 青い実が大きくなるまでは畑で観察できたことがラッキ-だった。(毒があるので 恐々、その成長を見守った) 2. それ以降は武庫川水系などでの観察となった。 ともかくその成長を眺めてみると以下の如くです。 畑の若い株 2014-06-27の写真
実になるが、縦に切れ目がある。熟するとこれがくっつき無くなるのがこの野草の特徴。 その実が黒紫色に色づき始める
黒紫色が沢山垂れ下がっている株 2014-09-16
10月の中旬になっても盛んに花を咲かせる株。 2014-10-17
「季節の野草・山草図鑑」の記載でも花期は6月~9月となっているので、一般には 10月中旬の開花は少ない例かもしれない。 ヨウシュヤマゴボウの生育地域について 1. 武庫川、青野川水系が一番多い(11月中旬も多数残っている) 2. 並行して流れる排水路の土手にも多い。(11月15日草刈で無くなった) 3. 兵庫中央病院と友が丘町の間 かなり多いが、雑草の繁茂で近寄りがたい。 4. その他
いろいろな情報を参考にそのさわりを少し上げてみました。 かなり多くの方がヨウシュヤマゴボウの草木染を行い、或いはこれからしてみたいと思い 工夫しいる姿がうかがえます。この黒紫色の実に深い魅力があり、人を惹き付けることだろう。
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最終更新日
2014年11月18日 11時06分41秒
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