11月30日(日)晴 庭のキウイの収穫
午前中に畑へ行って、白菜、キャベツ、カブ、ミズナ、大根、シュンギク、ニンジンとごく少量の
九条ネギの収穫を行った。遊びに来ていた娘と孫へのお土産的な取り入れだった。
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午後は庭のキウイの収穫に励み、ほぼ全部取り入れ出来た。
収穫してバケツに入れたキウイ その一部
このままでは食べられない果実。熟成が必要です。
袋に入れてダンボ-ル箱に納め、約1か月熟成後、食べることが出来るタイプです。
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こんな感じで沢山実が付いたキウイの棚
棚の中央部、盛り上がった新枝に付いた実。落葉するまではこうな見えないが多い。
多分ご専門の果樹園の方々がご覧になれば、もっと摘果すべきだろう・・・のご意見が
必死でしょうが、家庭の日よけ棚に這わせ、妻が持ち主?のキウイ。
思い切った摘果は断行しがたいのが実情のままずっとこんな姿です。
日よけ棚で雨戸に近い。 新枝が出て実が生るのでこんな風景もさけられない。
こんな手の届く場所の実は、持主の目を盗んで摘果しているが、やはり不十分?
新枝に実が付くので例年剪定できる棚の外側には、また新枝がでる。
日当たりも良いので実が大きい傾向でもあり、実際は歓迎している。
何時もは夫婦で頑張る収穫も今年は娘と孫がちょうど来ていたので協力してもらったので
早く進んだ。 また思いつきで、孫の姫に収穫する私の姿を写真にとってもらった。
棚に接している部分に多いが、枯れ枝がかなりの部分を占める。
来年の為にもこの枯れ枝を折りとって、棚を綺麗にするのも収穫の際の私の仕事。
このキウイの棚は造園業者に頼んで作ってもらった物ですが、こちらの頼み方が不徹底で
それぞれの間隔がやや狭く、その隙間から上体を上に上げづらい事が悩みだ。
一方、キウイの枝は段々高くなる傾向がありその新枝に実が付くので、収穫作業は厳しい。
例年に増して高い位置で密集して付いた実のもぎ取りに、かなりもがいた感じです。
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熟成の期間があるのでダンボ-ルに5,6個、ポリエチレンフィルムの袋に収納して配分出来た。
年末ごろには熟成して食卓に載るでしょうね。
お陰様で、今年もフル-ツとして来年春先まで楽しめそうです。
尚、私は昨年から毛がついてたまま齧るニュ-ジ-ランドの食べ方を採用しております。
私の最新の食べ方 原則 輪切り皮つきをそのまま食べる。 2013.12.08
毛があるからフィ-リングが悪い? リンゴだって柿だって皮つきが美味しいのに。
2014.2月 新しい妻の食べ方 スプ-ンですくって食べる。
妻はこの状態からスプ-ンで実をすくって食べるが、私はそのまま。美味しいですよ。
◆ 〇 ☆
キウイの1年 : 駆け足で見るとこんな感じです。
雌の花 5月
雌雄異株ですから、他所にある雄の株に咲く雄の花から花粉を貰わないと実が付かない。
この花の隣りでは、すでに交配済みの実が成長を始めていた。
雌花の少し詳しい姿 2014.05.29
沢山ある柱頭の下、見かけ?の雄しべの付け根あたりに蜜がありそうだ。
マルハナバチがキウイの雌しべと見かけの雄しべの間にあって蜜を吸っている。
多分、蜂がこの姿勢で蜜を吸い続けることで、知らない内に雄花の花粉が幾分押し
つけられている柱頭に付着するはずです。2014.05.30
キウイの雄株に咲いていた雄の花 柱頭の痕跡あり
この株は我が家から約1km離れた所にあり、その花粉を貰っているかどうかは不明。
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若々しい実
6月中旬の若い実 下の写真の如く7月下旬になると外観は収穫直前に似てくる。
どんどん成長する実 7月27日頃のキウイ
収穫直前
日当たりの良い新枝では、沢山の実が丸々として見事!
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実に毛が付く理由は何か? 新聞などで話題になりました。
街の話題
毛・・・こんなに毛があるキウイ(マクロ)
キウイに限りませんが、果物に毛が生える理由が話題になりました。
ここの果物でその差異もありそうですが、一般的に言って雨除け、虫よけが考えられる。
虫によっては果物の毛に卵を産む不逞の輩がいるそうです。
こんな話題が見られました。
このキウイは、雌雄異株でありお馴染みの銀杏の木や庭木で今年5月頃この付近を歩き廻って
探した「アオキ」などが雌雄異株の仲間のようです。
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雌の木だからと言ってその花に雄しべの痕跡が無いかと言うとそうでは無いようです。
雌の花 再掲
中央の白い花の中、茶色の部分は雄しべの痕跡? 先頭の白い部分が雌しべだろう。
キウイの収穫の話にキウイの成り立ち情報など余計な話の挿入で、私の未熟ぶりお許し願います。