|
テーマ:暮らしを楽しむ(388251)
カテゴリ:狛犬と石の獅子の話
広い意味で神戸・南京町の石を用いた彫り物、石像のお話: 神戸・南京町の干支の彫り物ですが中国の方々が幕末、19世紀の神戸港の開港に 1. まず石の獅子などを故郷中国からそのまま持ち込む 2. 東、南、西の門と北の入り口の石の獅子で南京町の安寧を祈る 12月15日にJR元町駅前近くの中華料理店で大学の同期生とミニ同期会を行った 時から3週間、その間の頭の中に占める割合が多かったことの一つは、これまで 単に「狛犬」として眺め、観察し撮影して来たものが実は祖先は同じ物ながら、石の ていることが分かった。 横浜の例…多分に店の入り口に置かれていて、店のお守り このことが分かってから、改めて日本の狛犬学の権威者 上杉千郷氏の著書 139ペ-ジに「中国・韓国の獅子たち」の項があり、南京町の石の獅子達の祖先が 一市民としてその持っている情報が支離滅裂であっても人様に迷惑を掛けないければ 支障はないものの、より楽しく接する意味でことしは獅子・狛犬に関しては祖先達の ル-ツ・歴史に触れながら出合いを楽しみたい。 さて、南京町・あずまやのある広場に置かれている石の彫り物
ここまでは、これまで紹介してきたが、12月15日の撮影出来た干支のご紹介 ◆ 辰 タツ、龍 ◆ 未 ヒツジ 干支に加えて王子動物園にいるパンダを記念して?仕上げたパンダの置物 が、せっかくですからちょっと目を向けてもらいたい気分です。 余談ながらこの置物 になっているらしいことが、我が家の孫の姫の写真にもあったので理解できた。 パンダの石像をくわえる柔軟性と北の入り口に置かれていて、この南京町を入り口を護る石像 石の獅子は故郷中国の歴史と伝統をがんこに守る気持ちの強さをさりげなく持ち続ける。 幕末の神戸港開港以来の息遣いがそこにはあって、20世紀の歴史を刻むものとしてパンダも そこに加わったと思うことにしました。 南京町の住人の皆様、見当違いであれば失礼します、ごめんなさい。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月05日 05時28分49秒
コメント(0) | コメントを書く
[狛犬と石の獅子の話] カテゴリの最新記事
|