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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年01月22日
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カテゴリ:花と園芸

一番最近であったのが大原の山の端で出合ったヒイラギ(1月16日)。
       ヒイラギの木
       いわゆる植木では無くて、自然木です。長い間気が付きませんでした。

       その葉
       ヒイラギの葉
       モクセイ科モクセイ属  元気がいいですね

       このヒイラギを垣根や庭木にしているご家庭も多いが、今は剪定などでその枝や

       葉は
それと気が付かない有様も多い。この山の端の1株は自然で元気が良い。

       これからご紹介できる「ヒイラギ」の文字が入っている植物は、科と属が異なる。

       ◆

まずは同じ18日に1年ぶりに気が付いた面白い葉の植木。その実は綺麗です。

シナヒイラギ(支那柊)と言うそうな。
シナヒイラギのは
昨年か1昨年初めて見た時にその葉が奇妙に見えた。

言ってみれば亀の甲羅に似ていると思った。やはりこの点が差異の見分けの役にたつ。

シナヒイラギの赤い実

モチノキ科モチノキ属  

別名  ヒイラギモチ、ヒイラギモドキ、ヤバネヒイラギモチ、チャイニ-ズホ-リ-

※       この仲間かどうか分からないが、セイヨウヒイラギは別名をクリスマスホ-リ-と

          呼び、クリスマスの飾りつけの常連らしい。アメリカヒイラギと言う木もあるそうだ。

          祖先がおなじであろうか。

          セイヨウヒイラギ
          セイヨウヒイラギ・ウイキペディア
          セイヨウヒイラギとアメリカヒイラギはそれぞれの地域が原産かと思いましたが
          このウイキペディア記載のセイヨウヒイラギを観る限り支那柊とその葉が違います。

          日本では園芸用として支那柊、セイヨウヒイラギ、アメリカヒイラギが栽培され、

          クリスマスの飾りとして利用されている・・・情報もありました。

         その中では支那柊の葉が亀の甲で、特異な存在だろう。

  
先日、三田大橋の南詰に当たる部分の街路樹でホソバヒイラギナンテンに初めて出合った。

ホソバヒイラギナンテン
ホソバヒイラギナンテン


その実


その花

    メギ科の植物で、その仲間に柊南天、天頂咲柊南天などがある。

ここで科名を整理しておきたい。

       1. モクセイ科モクセイ属    ヒイラギ

       2. モチノキ科モチノキ属    シナヒイラギ(支那柊)、セイヨウヒイラギ、アメリカヒイラギ

       3.   メギ科                          ホソバヒイラギナンテン

                                               ヒイラギナンテン

                                               南天もメギ科と聞きました。

ヒイラギナンテン(柊南天)
ヒイラギナンテン
メギ科

この植木は、1度の出合いで観察が終っているのでこれ以上の情報は無いが、

今年は気お付けていて、その花を撮りたい。

1月24日現在、この株もさらに成長して沢山蕾が付いていた。楽しみだ。

その次が:

テンチョウザキヒイラギナンテン(天頂咲柊南天)
テンチョウザキヒイラギナンテン-A15
これもメギ科

テンチョウザキヒイラギナンテン-a152
如何にもその葉はヒイラギらしい。

この花は愛好者が多くてこの友が丘やフラワ-タウンの街路樹として花壇に見られるなど

接する
機会が多い。

今年も1月20日(火) フラワ-タウンでその蕾が膨らんだところを観ることが出来た。

◆ ◎ ☆

ヒイラギの名前が何処かに付く花がこれだけあると驚き、ひとまず整理して観ましたが、

インタ-ネットでヒイラギの名前が付く花を調べていたら、同学の先輩が居てHPで整理して

発表しておられました。

科名もモクセイ科、モチノキ科、メギ科にまたがるからその範囲が広いのでしょうね。

その多くはヒイラギに似て葉っぱの縁がギザギザになる姿を観て考えました。

このギザギザはこの葉が美味しいと見て食べにくる動物を追い払う意味で発達した

物であろうと言う観察例が見られましたが、科の違いでは無くてそのものが育つ環境に

対応して生き残りたい所から発達したのでしょうか。

この市内などでもさらに多くの木に出合うことであろう。

賑やかで紛らわしい。ゆっくり時間を掛けて楽しみながら覚えていきたい。






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最終更新日  2015年01月26日 06時30分42秒
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