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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年02月24日
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カテゴリ:花と園芸

2日続けて神戸・南京町のご紹介文を書きました。引き続き三宮にある生田神社のご紹介と

思ったのですが、今回はふと出合ったブログでキキョウの雄性先熟という興味深い性質について

ご紹介されていたので、キキョウなどの保存写真を活用して自分なりに勉強してみました。

その概要をご覧いただければうれしい。

◆ ◎ ☆

しろうと自然科学者さんのブログ「しろうと自然科学者の自然観察日誌」 02.23の記事

掲載情報として、両性花の中で「雄性先熟」の花について興味深いお話が見られます。

2015.02.23日分はキキョウやリンドウなど6個の花に関することでした。

◆ ◎

私の写真保存倉庫を開くとキキョウ、ツリガネニンジンなど関連の花が分かりました。

柱頭が開き、雄性先熟の雄しべが終わったキキョウの花
キキョウ・雌性期の花
2012.10.19 家庭菜園の近くで咲いた花の一つです。ヒトデそっくりの柱頭(雌しべ)

柱頭が開いて、別の花の雄蕊(花粉)を受け入れる準備が完了している姿。

勿論この写真撮影のころはおろか、昨日まで雄性先熟の花であることを知りませんでした。

◆ ◎

元に戻って、雄性先熟の花ですから、雄しべのみが見える花がまず開花します。

その間は雌しべの柱頭は閉じられているらしい。

キキョウ・雄性期の花
今年、時々この花の側へ寄って開花シ-ズン中にその経過を追ってみたい。
また、1鉢移植してその開花を眺めるの一興。


雌性期のキキョウ
不勉強で、この花が其の雄性先熟の花であると断言はできませんが、多分写真の

右手前の花が
雄性先熟の雄性期の状態だと思われます。


但し、この写真の2輪目は、雌性期の花であり、雄しべの役割を終わった姿がかすかに見える。

  ※ ちょっと寄り道

        畑の地主さんのお宅の前、このキキョウの株が幾つかあり例年元気に咲きます。
 
        100%  この花、桔梗が雄性先熟の花であるとは昨日「しろうと自然科学者」さん
 
        のブログを拝見するまで気がつきませんでした。

   ※  昨秋、庭の鉢に埋め込んだユリの花トライアンファイタ-の新芽が出始めたのでこれからの

        手入れの為保存中の写真を見ている内にキキョウの花の写真にも
出合ったので、

         この際雄性先熟の成り立ちを保存中の写真から見つけようと思った。

雄性先熟の雄蕊が出ている時には、雌しべの柱頭をしっかり抑え込んで開くことを許さない。

同一花での交配による劣性遺伝を避けたい意思?というか本能が考えられます。


改めて手持ち写真に見る雄性期の花と雌性期の花

雄性期の花
キキョウ・雄性期の花20120624
多分この写真に見る3つの花は雄性期の花だと思います。

キキョウの花 雄性期から雌性期
2012.06.26の写真ですが、雄性期から雌性期になりつつある花までが見えている。

キキョウ
雄性期が終わり、柱頭が成長しつつある花だと思われる。 

やや色の変色した雄しべの中央から柱頭が伸びて落下傘状に開く一歩手前だろう。

今年の開花期には、雄性先熟の花の状態としっかり意識して撮影したい。

又、キキョウソウに関しても同様です。

キキョウソウ
キキョウソウの花
雄性期の雄しべが開き、真ん中から雌性期の柱頭が出てきているので、雄しべはその役割が

終わった花であろうか。

このダンダンギキョウと呼ばれる別名を持つキキョウソウにも同じ性質がありそうです。

◆ ○ ☆

尚、しろうと自然科学者さんのブログでは、桔梗の花とリンドウなど同一花における雄性先熟

について紹介文と解説分が示されておりますので、この分野に興味をお持ちの方々は

次のブログをご覧願います。

しろうと自然科学者の自然観察日誌
http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/201502230000/?scid=wi_blg_shashinkan_thumb001

 
この中には20種類あると見られる雄性先熟の花の内 6種紹介されております。

2月23日分:
     キキョウ、サワギキョウ、ツリガネニンジン、フデリンドウ、ヤマホタルブクロ、リンドウ

また、2015.02.24のブログにて 8種
     アキノタムラソウ、クサギ、ボタンクサギ、ゲンノショウコ、ヒメフウロ、アサマフウロ、

   アメリカフウロ、ネムノキ    

2月25日記載分: 7種
      オクトリカブト、バラモンギク、ヒマワリ、ヤツデ、ヤブガラシ、ノブドウ、ツタ     

2月23日に載せられたしろうと自然科学者さんのブログをヒントにして「雄性先熟」の植物をことを

学びましたが、25日に編集が及びましたのですべての雄性先熟の植物の名前を取り上げる

ことが出来ました。

それぞれの花が開花後雄性先熟から雌性期へ移行する様子の興味が及ぶ方は、これからの

シ-ズンをお楽しみください。

かなりの品種はこの三田市内などにもありますので、私も大いに楽しむつもりでおります。

アンダ-ラインの花は私も観察できて、写真撮影済みの花ですが、雄性先熟の事までは

気が付かなかったので観察が不十分でした。

14種あり、今年の観察のポイントが増えて楽しみ倍増の感がします。

 






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最終更新日  2015年02月26日 06時14分53秒
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