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カテゴリ:花と園芸
今年初めて貴志の農道で出合った花:
1. 三田市貴志: 農道 数か所咲いているが 群れの花 向かって左側の路肩 今、ここでご紹介させてもらった群れの風景が、ごく普通のこれまでの西日本ではあったらしい。 今: この貴志でもここの10m余りの場所を除くと以下の如く数株か1株が野道で見られる有様 すっかりセイヨウタンポポと日本の黄色いタンポポに占領されている。 2. 南ヶ丘: 歩道 今年の花 貴志からは少なくとも数キロメ-タ-離れた場所です。 良く考えてみると元々伸びる能力があり、太陽光線が豊富つまり周囲に背の高い草の無い 南ヶ丘はその3条件がある環境なのでその違いが見れれたと言えそうだ。 綿毛が形成される頃は通常さらに茎を伸ばすので、それぞれさらに伸びるだろう。 3. 三田市の広報誌「伸び行く三田」で紹介されていた「タンポポいろいろ」の文中には: 市内屋敷町にシロバナタンポポが咲いている。 4. 三田市田中:武庫川の土手 かつて西日本はタンポポと言えばシロバナタンポポだったと伝えられていることが事実であれば 現在その生育場所が減っているとはいえ、この三田の市内でも多くの地域でみられることだろう。 しいて問題点をして考えられることは、その数がさらに減少に向かっているのか、昔に戻って 増加傾向にあるのか・・・と言うことだろう。 オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどの野草が、多くの野草もなんのその沢山見られ ますので、根生葉と花茎の上に頭花を付けるタイプのこのタンポポにとって花茎がその他の
今年三田市貴志の農道で見つけたシロバナタンポポに付いて一瞬初めての出合いだと思った。 その早とちりはさておき、結果的にこのシロバナタンポポのあれこれを復習する結果となった。 そこで得た成果は、極論したらこのブログの着手以来の驚きであった。 「単為生殖」 あらためてインタ-ネット検索を行い、シロバナタンポポを調べている内、この単為生殖という 聞き慣れない熟語に出合い、頭を抱えてしまった。 雄の花粉を必要としないで種を造り、子孫を残す行為。 ごく普通の花に見えるのに。 花弁などの色が通常のタンポポの黄色に比べて白いという違いはある。 このタンポポの歴史の中で、どうしてこうなったのか不明ですが、そうならざるを得なかった環境の 問題があったのだろうか。 セイヨウタンポポもこの単為生殖だった。 不思議だった。セイヨウタンポポに関する情報は沢山あるが、セイヨウタンポポは2種類あって 普通の雄しべ雌しべの交配で種を造るタイプとこの単為生殖。 日本に入って来たのがたまたま単為生殖のタイプだったらしい。 あまりにも微細な情報だったから有識者達はこの点には通常触れないでおこうと決めたのかも もう一つ不思議なのは、この単為生殖のセイヨウタンポポと日本のタンポポの雑種がある と聞いている。 そうであれば、セイヨウタンポポもこの花の中に雄しべが普通の状態で存在するはずだ。 様々な思いにかられながら、日本のシロバナタンポポにからむ話を書いてみた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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