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カテゴリ:花と園芸
さくらウオ-キングのタイトルが今年はちょっと残念でした、染井吉野は殆ど散っておりました。 ひとり 気を吐いていた枝垂桜 参加者のほとんどに注目されませんが、この藍本からダムサイトまでどこでも見られたのが キランソウの花 薬草でもある。 ◆ ◎ ☆ さて序論はこのぐらいにして置き、ムラサキケマン(ケシ科キケマン属) 更に拡大してみると: ホルンの如き花の先端に口が開いていた。 さらに花の先端、口唇形の様子を見ると: 少し茂って生えていたムラサキケマン ◆ 11回の開催の中で、”ムラサキケマンに出合えればいいなあ”と思ったのは今回が初めて。 何故か? 朝日新聞の定例的な囲み記事で、ご夫婦がスケッチと文章を綴る花の特集が在り、最近 この「ムラサキケマン」が取り上げられたので、急に刺激をうけたのが理由だった。 2012.04.13 福井県一乗谷 朝倉義景公の遺跡でヤマエンゴサクに出合った。 この一乗谷での出合い以来三田の市内でもこのヤマエンゴサクを探し続けていたからです。 トランペットかホルンを吹いているみたいですね。 本論へ戻って、今回であった花: ムラサキケマン 紫華鬘 同じ地域の中で、2か所見つかりましたが、元来この地域でどのように広がっているか。 その辺は今回の出合いだけでは不明です。 大変な余談ですが、畑でソラマメの花が満開ですが、このマメ科の花もかなり似ております 無いか、今後の楽しみがぐ~んと盛り上がってきました。 ※ 名前の紫華鬘(ムラサキケマン)関連 : ケマンソウ(華鬘草)(別名 タイツリソウ)について ※ ムラサキケマンが、そのように命名された理由としてはこの写真の花に似ているからとの 華鬘も透かし彫り。この華鬘がいわばハ-ト型であってタイツリソウがそれによく似ている ところからケマンソウの名前が普及したらしい。 ◆ ◎ ☆ クサノオウ(瘡の王)の花 緑色をしている雌しべが独特であり、ここが見分けのポイントらしい 話題の一つはこのクサノオウ(瘡の王)の名前です。 瘡とは:きず、かさ⇒かさぶた、ふきでもの総称 クサノオウ(瘡の王)とは;
◆ ◎ ☆ フデリンドウ(筆竜胆) リンドウは漢字で竜胆と書き、リュウタンが元来の正しい呼び名だったらしい。 いつの間にかそれがリンドウとなまり、すべてに通用することになったとか。 ここでは草丈10cm程度、根元が分かりにくいので重ねてやや横から撮った。 この花の注目点: 1. リンドウの仲間は: 雄性先熟の花であるらしい(ハルリンドウも含まれる) その中でこのフデリンドウだけ、雄性期の花が咲いているのに雌しべも育ち、両性期の 形をとるに至るらしい。 2. リンドウは秋の花と思い詰めていると、意外や意外フデリンドウ、ハルリンドウなど3種類 上から見たフデリンドウの花 ◆ ◎ ☆
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最終更新日
2015年04月21日 05時57分06秒
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