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テーマ:暮らしを楽しむ(388395)
カテゴリ:健康談義
ヘリコバクタ-・ピロリ菌とは・ その除菌療法の話です。 1. ピロリ菌駆除の薬を何故服用するに至ったか? この4月20日(月)20年近く続けている人間ドック入りで初めてへりコバクタ-・ピロリ菌 存在の有無検査を受けた事。その結果としてその存在が確認された。 2. 年齢が80歳になる(5月)ことを考慮するとピロリ菌の存在はそんなに深刻では無いが、 駆除した方が気分的にも楽でしょ・・・と先生からご忠告があった。 3. 地元三田市にある病院が主治医なので予約済みの6月にこのピロリ菌駆除の薬を処方して 4. この服用の結果、”憎い、悔しい”ピロリ菌がすべていなくなったかどうか。 次回 9月の診察日に検査することになっているが、情報では1回7日間真面目にきっちりと 服用してもその駆除率は約75%とか。 それでも残っていると分かれば2回目の服用も取り組む気持ちでいる。 そもそも何故人間ドックの先生がピロリ菌除去の薬の服用を勧めてくれたか? その背景 : 20年前に胃がんの手術を受け、2/3胃の切除済みです。 今日まで胃がんの再発は無し。 しかしながら食道から胃にかけて心配は残っていたこと。 ゲンノショウコ そもそもヘリコバクタ-・ピロリ菌とは : a. 胃の粘膜に住みつく悪い菌で、4ミクロンの大きさ。 b. 強い胃酸から胃を守る表層粘膜の中へ入って住み着くこと。 いったん住みついたら駆除しない限り無くする事は出来ない厄介者。 c. 住み続けるとピロリ菌は慢性胃炎を起し、胃がんや全身の病気を引き起こす可能性がある。 d. 強い酸性液の中でもピロリ菌はアルカリ性のアンモニアを作り出して身を守るすべを身に e. 昔は感染率が高かったが、いまは様々な理由により感染率は下がっている。 但し、ピロリ菌を持っている人から口移しで食べ物などを貰うと感染する恐れもある。 f. 保菌者は3500万人と推定されているそうだ。 但し、必ず悪さをするとは限らないので必要以上に心配する事は無いそうだ。 g. 保菌者の駆除対策は : (1)2種類の除菌剤と3種類の制酸剤 計5種類の薬を朝夕食後の2回きちんと服用する。 途中で休んだり、忘れたりはしないこと。 必ず、7日間飲み続ける事。 (2)きちんと服用した者の内約75%は完全に駆除できる。 (3)残ったと判明後さらに7日間、一部の薬を替えて服用すると合計で約95%駆除できる。 (4)それでもなお駆除できない人の有無とその対策についての情報は見られなかった。 h. 私自身に関しての推測: 20年前の胃がん手術から今日までピロリ菌の保菌者と思われる このことからもピロリ菌が胃がんの発症の大きな要因であることは間違いないだろうが 短絡的に必ず発症するとの考えは成立しないと思った。 1995年(平成7年)阪神淡路大震災の年の5月、胃がんの手術をおこなったが、前に i. これからピロリ菌除菌療法を受けようとお考えの方々へ 7日間の薬と同時にその注意書きも受け取ります。 詳細に書かれておりますが、私自身はほぼ何ら異常は感じませんでした。 ※ 妻とも話題にした事が在りますが、よく言われることに「我が家は癌体質で、父も兄も祖父も 癌だった」 こんな話がしばしば出ますが、この家系云々と言っている中にはピロリ菌の保菌者の存在 回復にも寄与するらしい。この意味でもピロリ菌駆除療法はお勧めですね。 ☆ ★ ◎ 今年度の定期的な人間ドック受診から派生したピロリ菌除菌療法に取り組みましたので、今回は その薬の服用までと、ピロリ菌に付いて纏めてみました。 9月中旬の主治医による定期診察で、ピロリ菌が残っていたら再度チャレンジします。 この情報が御参考になれば幸いです。 キランソウ ; 薬草 キランソウ・マクロ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月27日 06時39分46秒
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