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カテゴリ:花と園芸
6月27日(土) この日は、大原荘園町である方から”マユミ(真弓)”という植木について初めて教わりました。 今はツボミでこれから開花、その果実と追いかけての撮影が楽しめそうです。 大原町で白く変化しつつある葉と花が咲きかけの半夏生 その池全体の半夏生の白い葉の様子 そもそも「半夏生」は1年間を24節季に区切った昔からの表現で、7月初旬の頃のこととか。 それから転じてこの季節に花の為に健気にも?花の近くの葉を白く変化させて虫を誘い、 咲き終わると緑の葉に戻るこの草に用いられたものらしい。 半夏生の花 2回目 今日はこの地味な花も務めて撮影してみました。 半夏生の池がある場所について推測してみました。この下が池です。 平安、室町時代の頃にもかなり開けた地域らしいので都の情報も良く入り半夏生の ような風流な花がこの池に植えられた事だろうと身勝手な推測です。 その近くは大歳神社で、木の鳥居が伝統らしい古い歴史あり。 その隣りは近年まで大原家のお屋敷で、長い長い豪族の歴史を感じます(今は料亭がんこ) 今は池の付近は空き地で自然のままに近づき、「半夏生」の池が生き残っている感じ。 こんなもっともらしい屁理屈?を図々しくも並べているのは、数年前になりますが、 京都にお住まいの知人のホ-ムペ-ジ「京都の風景」で、等持院でしょうかこの半夏生が 咲いた景色が紹介されました。 ※ 半夏生と私 : やはり京都で偶然出会った半夏生 半夏生(ハンゲショウ)とは: 似ている花 : 崑崙花(コンロンカ) ;一部の葉が白くなっている。 以上の情報はHP「季節の花300」から抜粋させて頂きました。 学名の内 SaururusはSauros(トカゲ)+oura(尾)が語源(季節の花300)とか。 ★ ◎ ボタンクサギ 今はまだツボミ 葉っぱが変なにおいがすることとその花がきれいで牡丹に似ているからこんなおかしな名前 を貰ったらしい。 この花も「雄性先熟」型の植物らしいので今夏はこの辺も観察してみたい。 ★ ◎ ☆ アジサイの萼の花 ガクアジサイの花 NHKの報道を見てから花と思ったのが萼だったことを知り、その萼に花が咲くかどうかを この大原の里にガクアジサイはその萼の花が見事だった。 この株はその点でも、かなり目立つ咲き方だと思って紹介しております。 この株のアジサイの花 6月27日(土)大原の里にお話はこれで終わりですが、今は金属の板で屋根を覆っておりますが いわゆる「三田の民家」と呼ばれているはずの、妻入りの大きなお屋敷が沢山現存している 地域でもあります。 大原城旧跡やあまたの古墳など歴史にひたれる場所、ヤブカンゾウも咲き始めました。
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最終更新日
2015年06月29日 07時05分00秒
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