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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年06月28日
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カテゴリ:花と園芸

6月27日(土)

この日は、大原荘園町である方から”マユミ(真弓)”という植木について初めて教わりました。

今はツボミでこれから開花、その果実と追いかけての撮影が楽しめそうです。

大原町で白く変化しつつある葉と花が咲きかけの半夏生

   半夏生の白い葉
    これは2015.06.22に撮影済みの葉。 1枚の葉全体に白くなる途中らしい。

    その池全体の半夏生の白い葉の様子
    半夏生の池
    茂りすぎて池の面は見えません。 又、花が咲く株で、花の側の葉のみ白い。 

  そもそも「半夏生」は1年間を24節季に区切った昔からの表現で、7月初旬の頃のこととか。

  それから転じてこの季節に花の為に健気にも?花の近くの葉を白く変化させて虫を誘い、

    咲き終わると緑の葉に戻るこの草に用いられたものらしい。

  半夏生の花
    半夏生の花
     中央に見える房状の物が花のようです。地味ですね。

   白い葉と隠れている花
     白い葉が目立ち、花はその下などにも隠れるようにして咲いておりました。

     うっかりするとその葉の緑と白の対比が見事なので、花の撮影を忘れがちですが、撮影の

     2回目  今日はこの地味な花も務めて撮影してみました。

    半夏生の池がある場所について推測してみました。この下が池です。
     半夏生の茂り具合
  
    推測ですが、元々ここにはお屋敷がありその庭園の東側に瀟洒な小池が設けられていた?

    平安、室町時代の頃にもかなり開けた地域らしいので都の情報も良く入り半夏生の

    ような風流な花がこの池に植えられた事だろうと身勝手な推測です。

    その近くは大歳神社で、木の鳥居が伝統らしい古い歴史あり。

    その隣りは近年まで大原家のお屋敷で、長い長い豪族の歴史を感じます(今は料亭がんこ)

    今は池の付近は空き地で自然のままに近づき、「半夏生」の池が生き残っている感じ。

    こんなもっともらしい屁理屈?を図々しくも並べているのは、数年前になりますが、

    京都にお住まいの知人のホ-ムペ-ジ「京都の風景」で、等持院でしょうかこの半夏生が

   咲いた景色が紹介されました。

    そこで「半夏生」と言う節季とこの花を知り、庭園にふさわしい花の印象を持った。

    ※ 半夏生と私 :

    やはり京都で偶然出会った半夏生
     因幡薬師の半夏生
     カメラの違いか、葉の印象が変わりますが、半夏生だし1枚の葉の多くが白く見えますね。

     因幡薬師と呼ばれるお寺さんの門前、民家の塀際にこの鮮やかな白い葉が目に飛び込んで

    きて
本当にうれしかった。

    半夏生(ハンゲショウ)とは:
    1.  科名  ドクダミ(毒痛み)科ハンゲショウ属
    2.  学名  Saururus chinensis
    3.  別名  片白草、半化粧
    4.   環境  山の水辺で群生する、街でもたまに出合う。

    似ている花 : 崑崙花(コンロンカ) ;一部の葉が白くなっている。
    コンロンカ
    三田のス-パ-西山の花の売店店頭にて撮影した例(私) 

  以上の情報はHP「季節の花300」から抜粋させて頂きました。

    学名の内 SaururusはSauros(トカゲ)+oura(尾)が語源(季節の花300)とか。
 
    花の形状を言い表して妙と言うことだろう。
  

★ ◎

ボタンクサギ

    今はまだツボミ
    ボタンクサギノツボミ

    横から見ると
     ボタンクサギ・横から
    このツボミが開くとこんな花になります。
    ボタンクサギ

    葉っぱが変なにおいがすることとその花がきれいで牡丹に似ているからこんなおかしな名前

    を貰ったらしい。

    この花も「雄性先熟」型の植物らしいので今夏はこの辺も観察してみたい。

★ ◎ ☆

アジサイの萼の花

    ガクアジサイの花
    ガクアジサイ
 

    NHKの報道を見てから花と思ったのが萼だったことを知り、その萼に花が咲くかどうかを

    見る習慣になってしまった。

    この大原の里にガクアジサイはその萼の花が見事だった。

    萼の花-1
    上から見た萼の花 この花は実が付かないそうだ

    それを横から見ると:
     萼の花・横-2
     写真の左横には中央の花が開花した姿が一部みえているが、感じとしてはこの方が綺麗だ。

    最近、このようにガクアジサイの萼に花が咲く例を沢山見て来ました。

    この株はその点でも、かなり目立つ咲き方だと思って紹介しております。

    この株のアジサイの花

    花の花
    小さな花が密集して咲きます。

    その花を一つだけ見る:
     一つの花アジサイ
     周囲には蕾もいっぱいであまりスッキリはみえません。
    

6月27日(土)大原の里にお話はこれで終わりですが、今は金属の板で屋根を覆っておりますが 

いわゆる「三田の民家」と呼ばれているはずの、妻入りの大きなお屋敷が沢山現存している

地域でもあります。

大原城旧跡やあまたの古墳など歴史にひたれる場所、ヤブカンゾウも咲き始めました。  

    


    

 






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最終更新日  2015年06月29日 07時05分00秒
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