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カテゴリ:花と園芸
ウバユリとはこんな花 1. 科 名 ユリ科ウバユリ属 多年草 さて、孟宗竹がみっちり茂り、ほとんど日が差さない環境でも平気へいき! 蕾が茎に対して直角になるまでおれて来た。これで開花への準備完了 7月29日(水) だいぶ開いてきた様子。 雌しべ雄しべが真横に見えている。 背の低い(若いウバユリ?)ウバユリに咲いた花と特徴的な葉
7月31日(金) 3株合計4輪が一斉に開きました。 2輪目の姿 同じ日、狭い場所に4輪もさいたので有難かった。 背の低い株に咲いた花
9月1日(土) さらに花びらがどこまで開いたか? 観察 或いは、これ自体が閉鎖花的な仕組みかもしれない。 ウバユリ(姥百合)と命名された由来: 花の下から下の方に数十センチ、葉が無い。 姥は歯がない ⇒ 葉が無い百合 ⇒ 姥百合と命名しよう このウバユリはハ-ト型の葉で出来ていて、ユリ科ユリ属の百合とは大幅に違う姿です。 ヤブカンゾウなどユリ科ワスレグサ属などは種が出来ず根茎での増殖ですが、このウバユリは 立派に種が出来て、種の周囲にある羽根で飛翔して(あまり飛べないそうだ)着地して 発芽、数年して開花期を迎える。 この繰り返しで子孫へつないでいくそうです。 花が終った後の姿 : すこし横道?にそれましたが: ※ 今年は道路際に3株が集中していて、花の開花時期もソロたので観察や撮影も便利な 状態です。 ※ 不思議なのは道路際から5mほどの半円状の地域に数か所あった株が今年は見つからない 種から発芽しても開花まで4,5年の時間がかかるので、行方の分からない株が気がかり です。 派手ではありませんが、楽しく鑑賞できるので今後さらに新株が増えることを期待して 居ります。 尚、いつも注意することですが、この辺りもマムシの巣、沢山おりますので藪に近づき 中へ立ち入る時には少なくとも長靴をはき、地面に触れる際は周辺に気を配り、かつ 音を立てるなどをしてマムシが吃驚しないように心がけ願います。 畠の側の農業用水の谷川にも沢山マムシが居りますし、お目にかかる機会も多い。 溝の生えているミゾソバは「マムシの寝どこ」 の異名?がつくくらい。 カサブランカ、トライアンファイタ-、ヘメロカリスなどとは住む世界が大いに異なり ますが百合の花、お楽しみください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年08月05日 10時11分15秒
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