三田のいのしし　見て歩き日記

桔梗のもっとも代表的な花　紫

今では右上などに見られる萎んだ花弁は丹念に除去しておりますが、交配後種を作る

過程ではこのように花弁がしぼんだまま残ることが大切らしい。

真ん中の花は雌花期を意味する柱頭が5烈していることが分かります。

今回、初めて植える気になった桔梗の種について、園芸品店で購入した種袋には、

こんな情報が書かれていた。

      「桔梗は、秋の七草のひとつで日本原産の植物です。1年目は花数が少ないですが、

         2年目以降は株が充実して地際から5～7本の茎立ちになります。紫・桃・白花の

         混合で、切り花にも向きます」

以下はその結果ですが：

      1.　紫色
            

           その雌花期
          
           花びらの大きさの割には小さな柱頭、この状態は綺麗に見えます。 

      2.　白　色
            
            雄花期　

          桃 色
          
           色が薄いのでこれまで白い花と誤解してきたが、改めて子細に見ると桃色らしい。

           写り方、撮り方ではこんなに見える
          

    
      3.　斑入り
           
            斑入りと分かったので、その中で最もはっきりした一輪を正面に向けて撮影。

           斑入りの花弁の裏側はどうなっているか？
          
           交雑の結果がこんな模様を作り出したのでしょうか。 

           優れたHP「季節の花 300」さんは「しましま」と表示しておられた。

           今回種まきした桔梗の袋には、斑入りの説明はなかった。

           またその他の資料でもこの桔梗は交雑しやすいので「斑入り」が生まれやすい。

           こんな情報もあった。

           独立した名前は無いかもしれない。

        斑入りの花についての参考情報

       （1）HP　「季節の花300」　
  
               名前のかわりに「しましま」と表現されていた。

               紫、白花､しましま　3種類の花が紹介されております。

       （2） 紫や白花などが交配する中で斑入りが生まれる可能性があるらしい。

                我が家の「斑入り」は白い花に紫の花びらと細かな紫が散らされた花びら。

                しばらくは白い花だと思い込んでおりました。

◎　◆　〇

桔梗のプランタ-・鉢に植わっている株が多いのでこの花期が終わった後、どのような

形で来年につなげるか思案中です。 

少なくとも：
         紫・白・桃色・斑入りの最低4鉢を用意して置きたい。

◎　◆　〇

これで桔梗の花の色ご紹介は終わります。