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カテゴリ:花と園芸
まもなくヒガンバナが林立する大原の谷川の岸、ナンテンハギが雑草に交じって花を付け 其の側ではアキノタムラソウの薄いブル-の花が目立ちます。 ナンテンハギ 立ち上がると1mにもなるナンテンハギ。何故かこの辺りではそこまで伸びない。 ◎ ◆
山際の用水路の岸辺にもひと群れあるが6月頃一度咲いてそのうち消えた。 それでこのナンテンハギの花の撮影を諦めていた。 それが畑のそばを流れる谷川の岸で上下2か所、最近花を付けていることが分かった。 蝶型の花と言われる 萼裂片・・・植物が進化の過程で萼筒の先端をこのように替えたのにはきっと 意味があるだろう、今はわからないが。 ◎ ◆ 専門用語で上から旗弁と翼弁、それに竜骨弁から成り立っている。 ◎ ◆ 〇 マメ科は独特の花をつけます。その例 仲間のソラマメの花 マメ科の花はそのどれもがユニ-クで、その構造を理解するのに四苦八苦します。 その中でも一番似ているのが: ヤブマメ : 2013-09-20 マメ科の花で、その旗弁、翼弁、竜骨弁の成り立ちに最も興味を感じた ヤブツルアズキの花 昨年2014年などは、こんなマメ科の花に興味がわいていろいろカメラを 元へ戻ってナンテンハギはその茎は直立して2枚の小葉つける。 その葉がナンテンの葉に似ているところからこの名前が付いた。 若い部分を食用にする地域もあるらしいが、この地方では谷川や田んぼなどの岸 草むらに交じって育つので、偶然この花の色が目に入るとかしないと出合えないかも しれません。大原荘園町の土手や武庫川でも見たことがあります。 旗弁、翼弁、竜骨弁の姿が分かりやすいエニシダの花 5月初旬の花 マメ科の花の独特ぶりとその形の一端でした。 ※ 山際のナンテンハギも最近目を向けたらかなり勢いを盛り返して花をつけて ◎ ◆ 〇
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最終更新日
2015年09月06日 05時47分34秒
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