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カテゴリ:花と園芸
アレチヌスビトハギは漢字では「荒れ地盗人萩」と表されている。 そんな雰囲気も感じられます。 この野草の多くが改修が終わった武庫川の土手など競争相手が整わない内、勢力を張る ところから「荒れ地」の文字が当てられたのだろうと理解できた。 この花もマメ科(ヌスビトハギ属)の花なので、独特の蝶型花であろう。 その茎と葉 9月7日(月)ウオ-キングの際、観察したら葉の形に違いが見られました。 やがて実がなるとこうなる。 (以上は、新書 「ひっつき虫の図鑑」38ペ-ジから抜粋。) 花の頂き部分が「旗弁」だと思いますが、その付け根に目玉のような二つの物がある。 不勉強ですが「エニシダ」の赤い印と同じように、これが虫を引きつかる役割だろう? いずれにしても魅力ある目玉だ。 本当によく似ている マルバハギの花 〇 ◎ 花が終わり種ができるとこんな4節の姿になり、思わず接触するとズボンなどに ペタッと張り付く厄介者! 花期は7月~10月らしい。 いよいよ「ひっつき虫」の季節が到来したということだろう。
ヌスビトハギは、山陰などの低地や谷川の岸などに育ちます(私が見た例)。 数年前、高知県の四万十町へ帰省の際、個人の家の築山にこのヌスビトハギ(盗人萩) 今年もこの用水水路をまたぐ 細い小枝の途中にまばらに咲く花で、しかも上からは花の裏側しか見えない。 苦心惨憺して撮影した2013年の花で取敢えずヌスビトハギをご紹介したい。 三田ではいずれもマムシを見たことがある場面の低い地点で、ひっそり咲いている。 が、その「ひっつき虫」は確かなようです。
この2節の姿が、泥棒、盗人が忍び足、つま先立ちで歩く姿に似ているところからの 命名らしい。動物にくっついて移動をねらうさまが盗人のようにずるいと嫌われての 命名との説もあるらしい。(ひっつき虫の図鑑参照)、フック型。 荒れ地盗人萩は大量かつ広範囲に存在するので、大概1年に一回や二回被害をこうむることに なるが、こちらは接触の機会に乏しいので、今のところ想像の世界です。 〇 ◎ ひっつき虫の代表的な種類、名前 1. オナモミとその仲間 資料「ひっつき虫の図鑑」トンボ出版によりその名前を紹介させてもらった。 また、ひっつき虫のタイプとして: 1. 堅いフック型 〇 ◎ ◆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年09月08日 06時28分32秒
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