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カテゴリ:花と園芸
ノーゼンカズラ 9月05日 国道176号線歩道と田んぼとの境にて 〇 ◎ 今年、写真の写し方の勉強で ”風景は絞りを絞る側で撮るのが原則ね”という情報に ノ-ゼンカズラの花 2015.07.13
マクロレンズによるボケ 確かにその条件次第でこの辺りの景色は姿をひそめ花に集中していた。 今年の日々の過ごし方の中で上述のような刺激も受けましたが (1)雄蕊が合計4本、上下に2本ずつ分かれている。雌しべは上下に開く 何気なく見ているこの花もこんな個性を持っていたらしい。 (2)雌しべの2枚が閉じている。2015.09.05 ネット情報;ウイキペディアのノ-ゼンカズラの項 「枝先に円錐花序を萌出し直径6~7cmの橙黄色の花を対生する。 花房は垂下し花冠は広い漏斗型で、先端は5烈し平開する。 このことを学会用語で「2強雄しべ」と呼ぶらしい。 ・・・・日本では結実しがたい。」 広島工業大学:HP 「柱頭はへら形で2片に裂けている。 この部分に触ると急に閉じて2片が合体します。・・・・」 日本で見られるノ-ゼンカズラは大別すると (1)奈良平安時代に中国から伝来のノ-ゼンカズラ この花のタイプが相当する? (2)アメリカノ-ゼンカズラ(下の写真と名前が一致するかどうか未確認) 秋になるとその実が落ちますが、結実してないようで芽は出ません。 上の写真でご覧願った雄蕊と雌しべは、花びらの1枚を壁のようにして張り付き、 お花の真ん中には存在しないのが特徴らしい。 その理由は不明ですが、特色があって面白い存在です。 〇 ◎ ◆ 余談ながら: 1. 途方もない生命力 豊臣秀吉の命で朝鮮に攻め入った時に持ち帰ったノ-ゼンカズラ 北陸で現在も花を咲かせているらしい。約400年あまり 2. その根や蔓が際限もなく伸びていく協力な生命力の持ち主らしい。 株元から言えば20~30m伸びた先の茂みです。 3. あくまでも個人の経験からの一言ですが: 植える場合は、根が際限もなく伸びていかないように地面の中に一定の囲いをして 遮断することがベストだと思います。地上の枝、蔓も伸びますので周辺に何もない 場所が管理面からは安心です。
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最終更新日
2015年09月12日 05時21分46秒
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