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カテゴリ:花と園芸
しばらく猛威?をふるうひっつき虫「アレチヌスビトハギ」の写真を今一度撮りたかった ので、武庫川の左岸を上流側瀬戸橋から川除上橋までウオ-キングした。 どうやら風で飛ばされた種が落ちたところで発芽したらしくて、二つの橋の間約1kmの この野草は北アメリカからの帰化植物であるらしい。 「日本帰化植物写真図鑑」(全国農村教育協会)によると: 北アメリカ原産の一年生草本。全体ほぼ無毛。茎はつるとなりよく分岐して他物に巻き 長い葉柄があって互生する。夏から秋にかけて葉腋に1~2本の花茎を出し、直径1.5 cmほどの淡紫色から白色のロ-ト状の花を1~2個着ける。 小さくて目立たない花なのに情報が多い。 3,4年前に三輪地区の空き地に可なりまとまった繁みがあり、花も多いのでしげしげと 通って、「花柄にはイボ状の突起」がある・・・この情報を読み間違えて一見してわかる ような突起を探した苦心?を今思い出した。 改めて探したいこの「いぼ状突起が密生」について: ※ 「日本帰化植物写真図鑑」250ペ-ジに「ホシアサガオ」の記載がある。 花柄にはイボ状の突起がごくまばらにある」と紹介されている。 ※ 「直径1.5cmほどの淡紅色で星形の花を数個固めてつける」 但し、その痕跡? と思われる部分はあった。 改めて日本帰化植物写真図鑑の関連記事と武庫川べりの花の写真を比較して考えると 〇 ◎ この武庫川の左岸の中岸には他の種類であるアサガオも見た記憶があるが、その 広がりはこのマメアサガオほどではないように見受ける。 翻って、科の名前がついているヒルガオも市内の至る所に見られる。 そのまばらな広がりぶりから言えばもっと密生して生えていてもおかしくないが、適当に 間が空いているので人間様から邪魔物扱いされないのだろう。 同じヒルガオ科のマルバアサガオは熱帯アメリカの原産だそうですが、工業団地の工場や そのそばの歩道でまるで花壇の花のような顔をして咲いている。 花の後、果実が下を向くのが識別点(日本帰化植物写真図鑑) 縷紅草、ルコウソウ その花の赤いこと この花がヒルガオ科とは気が付きませんでしたが、これも咲き始めました。 お花は赤と白があるそうですが、赤花しか見ておりません。 造化の神様の思し召しかこの葉の姿はつくづく感心しますし、縷紅草の名前を付けた 先人にも驚きます。 ついでに言えば: マルバルコウソウ
市内でも2,3か所で出合いましたが今年はまだ未見です。 その葉がアサガオに似てる。 アサガオ 10世紀ごろ中国から薬用として渡来。江戸時代に観賞用として園芸品種が多数作られた と言われている。 チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔) : ナス科 北アメリカ原産 名前はアサガオながらナス科とは今日ただいま気が付きました。 〇 ◎ ◆ 日本帰化植物写真図鑑に記載されているヒルガオ科のその他の種類 イモネホシアサガオ、キクアサガオ、モミジルコウソウ、 オキナアサガオ
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最終更新日
2015年09月14日 06時12分21秒
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