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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年09月22日
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カテゴリ:花と園芸

図書館のある南ヶ丘で毎年出合うひっつき虫の花 ”キンミズヒキの花”

金水引の花
キンミズヒキ-1

その1個の花

キンミズヒキ・マクロ

この花のつながりがミズヒキを連想するか、黄色いミズヒキで金水引
枝と花

やがてこんなひっつき虫になります。
ひっつき虫
この1個1個のフックで見事にひっつきます。

バラ科 Agrimonia pilosa var japonica

雄しべが20個以上もあるらしい。花期 7月~9月? 

〇 ◎

キンミズヒキが恒例ならこの「ハナトラノオ」もおなじみ
ハナトラノオ

その花
ハナ

その花のマクロ
マクロ・ハナトラノオ
唇形花 旗弁、翼弁、竜骨弁で成り立っているだろう。 雌しべと雄しべも見える。

こうして拡大すると、いささか不細工な姿となり撮るのが失礼かもしれないが、

やはりこの花が大口?を開けて目いっぱいノド奥を見せているのも虫を呼び込む

この花ならではの工夫だろうか?

シソ科ハナトラノオ属  別名 カクトラノオ(角虎の尾)

Physostegia birginiana 北米バアジニア原産

〇 ◎

大原荘園町で出合ったコスモスの白い花
コスモス・白-1
キク科の花だと思いますが、花びらの中央に沢山の雄しべ雌しべの集合した姿が見える。

その1個1個が交配して種が出来ていく。

花と茎
コスモス-2

マクロの撮影が未熟で、その練習に余念がないので、取敢えず全体像抜きで花に集中。

〇 ◎

川除の田んぼで沢山咲いていたイボクサの花
イボクサの花-1
川除の田んぼにて

今回の写真ではご紹介できないが、この花にはおしべが3個と仮雄しべが3個ある。

と言われている。ふしぎな生態ですね。

イボクサの花-2

やはりマクロの写真としては不十分だと思ったが、いよいよイボクサの花が咲き始めて

撮影の時期になった証としての写真。

尚、この花は一日花であり、なおかつ午前中でないと撮影できないとか。

翌日だったか出かけてみたら花が無くてがっかり。

※ 3個の雄しべと3個の仮雄しべ  仮雄しべの役割は分かりませんが。

       2012.10.12
        雄しべ3仮雄しべ3・イボクサ
        雄しべ 3個と仮雄しべ 3個が見えている。
       
       花糸の横には白いヒゲがあり、花粉のいっぱいついた雄しべとハ-ト形の仮雄しべ

       たぶんこのハ-ト型の紫の物が仮雄しべだろう。

       今年こそこの花の見事な美しさに迫りたい。

イボクサ ツユクサ科イボクサ属 Murdannia keisak

〇 ◎

大原交差点の白いアサガオ
白いアサガオ

その葉
アサガオの葉
  

念のためアサガオの葉を撮影している時にふと思った。

アサガオの葉ってこれだったかな。

それから友が丘町内や大原荘園町などをジョギングしながら観察したら

1. アサガオの花が現在も沢山咲いている事(我が家は撤去済み)

2. その葉はほぼ全部違ったこと

「日本帰化植物写真図鑑」のアサガオの項でもうすうす気が付いておりましたが

アサガオの葉は品種ごとに違うように思った。

その中でも観賞用として「アサガオ」はインド原産と紹介さてておりますが、1種類の

紹介だけです。

が、こうして町中の花を観察してみたら、ほぼ全ての花の葉が違った。

改めて手あたり次第にその写真を全部取って後日紹介したい。

久留米ケイトウの花
久留米ケイトウ
コンデジによる写真です。

写真の撮り方のモデルになっているが、秋空の元素晴らしい花を見せてくれている。

キウイの実
キウイの実

拡大してみた。
キウイの毛
こんなに沢山の毛でおおわれているキウイ。それでもニュウ ジ-ランドではこのまま

かぶりついて食べるのが普通だといいます。

近年、私もこのまま食べております。

11月の収穫にはまだ日があるが、こんなに大きくなった。

この木自体の選択によるものですが、今年は実の付き方が例年比でずいぶん少ない。

その分、一個一個の実の大きさは立派。

大きくなって市販されている果物としてもキウイと同じ大きさのなりそうです。

〇 ◎ ◆

秋ですから様々な花に出合いますが今回はここまでにしておきます。







 

 

 






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最終更新日  2015年09月24日 07時20分58秒
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