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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年10月02日
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カテゴリ:花と園芸

吃驚、(@_@)この言葉が好きですが、9月30日(水)14時28分 道路際の畝にある

雑草を引き抜いていて「ハナイバナ(葉内花)」に出合って撮影

ハナイバナ

その株の姿と小さな花の咲いている数と感覚に目を向けてください
その株
実際、畑で見るとその花は2,3mmにはとても見えないくらい小さかった。

こんなに小さな花で似ているのはその仲間、キュウリグサ、花数が断然多いそうだ。

花の色も違う(副花冠が黄色)。

この段階では、単に茎の途中に白い米粒大の大きさの花がある雑草で、もしかして元田んぼ

であるこの貸農園に多い帰化植物だろう…そんな感覚で撮影

家に帰りパソコンに取り込んでみてトリミングの結果、想定外の花であり名前はすぐには

思い出せなかったが、今春」ワスレナグサの勉強をしたのでその仲間であることは理解できた。

そうなると今回の写真からも花数が少ない「ハナイバナ(葉内花)」であることが分かった。

2014.10.21
ハナイバナA27
葉の上にも白毛が見える。

私にはなじみのない言葉ですが、花の事を花冠と呼び、中にさらに花冠があるので副花冠と

表現されるらしい。この副花冠はまるで首飾りのように見えますね。

この花の拡大図です

1. 科属名  ムラサキ科ハナイバナ属 1~越年草
2. 学 名
  Bothroispermum tenellum 
3. 別 名  和名 葉内花
4. 原産地  日本~東アジア

5. 花 期  3月~11月(12月とする情報もあり)
6. 草 丈  10~15cm
7. 花 色  青紫色 副花冠は白
8. 特 徴
      ※ この項の多くの情報は「松江の花図鑑」を参考にさせていただきました。

その仲間

1. その代表 ワスレナグサ ムラサキ科ワスレナグサ属

       ワスレナグサ・蜂

       副花冠は白と黄色の両方が見られる 
       黄色と白

       観賞の為、鉢に移植したので昨年から見る機会が増えました。

2. キュウリグサ ムラサキ科キュウリグサ属
      キュウリグサ
  茎をもむとキュウリの匂いがするらしい。固有の茎の曲がり。

     副花冠が黄色
     副花冠が黄色いキュウリグサ

      この市内では城山運動公園下道路の歩道外池の間や大原で「がんこ」付近の草むら

ハナイバナは少なくとも11月にも花が咲くこと、家庭菜園の畝にも出現することから

これからも見る機会がまだまだありそうです。

同じようにトキワハゼ(常盤黄櫨)も最近またその花が目立つようになりました。

◎ ◆ 〇







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最終更新日  2015年10月08日 22時15分12秒
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