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三田のいのしし 見て歩き日記

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2015年10月19日
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カテゴリ:花と園芸

オカタツナミソウ(岡立浪草)シソ科タツナミソウ属は丘立浪草とも表記されている。

オカタツナミソウ
オカタツナミソウの花
お祭りの準備の時間に神社の手前の丘で撮影できました。

10月11日(日)三田市内は秋祭りの多い一日のようでしたが、その中で長い間参拝などの

機会が多かった御霊神社、その秋祭りは初めてのほうもんでした。

御霊神社の布団太鼓
参道の布団太鼓・接近
杉木立の濃い緑の中、参道を練る布団太鼓(14:00スタ-ト)

貴志の御霊神社(ゴリョウジンジャ)の秋祭りと私の楽しみである「ふとん太鼓」の

撮影に出かけた。スケジュ-ル未確認で午前中からでかけたので時間があまり、結果的に

オカタツナミソウやアキノタムラソウなど草花の撮影を試みることにつながった。

(10月19日にオカタツナミソウの撮影に出かけた際、偶然センブリの花も見つけた)

武庫川から4,50mの坂を上ったところにいくつかの人家と畑と田んぼがあり、武庫川の

下流に沿って豊かな田園が広がり貴志地区の豊かさを伺わせる風景が広がっている。

オカタツナミソウ
オカタツナミソウの花
草の上部に咲いているが、花数がすくない。

オカタツナミソウは単独の株で見ることはなく、集まって育つとある情報にもありましたが

この写真の状態もその例だろう。
群れ
沢山の株が集まっております。

初見であることと、花が付いた株の数も少ないのでオカタツナミソウであるかどうか、

決めつける
事は出来ないが多くの資料からこれがほぼオカタツナミソウだと思われます。

オカタツナミソウは貴志として、人家のある場所としては最も高い地区であろう御霊神社

の近くで、参道の一つである曲がりくねった道路で、車の通行が可能な道路と田んぼの

間の2mほどの高さの岸で咲いていた。

アキノタムラソウも咲いていた。
アキノタムラソウ

この花の一つ一つをマクロの練習に意味で撮ったもの
アキノタムラソウ マクロ
花が身構える形が何を意味するのか、いつも不思議に思います。

オカタツナミソウは、一般に5月6月頃の開花期に対して、10月11日頃から

数多く咲きそうな気配ですが、三田市内で春先普通に見られるタツナミソウは

以下のような花で、株の下から咲きあがる、また一定の方向に咲く姿が見ものです。

タツナミソウ:

タツナミソウ(立浪草)は茎に沿って花がサキ、一定の方向にその花が向く。

タツナミソウ・正面
何段にもせりあがって咲いている花、一定の方向を向いている。

大原の谷川の岸やその付近の田んぼの岸で多く見られた。

その花のマクロ : 唇形
マクロ

オカタツナミソウは草の上部に花が集まり、その花は必ずしも一定の方向には向いていない

そうです。

何か、昔話に出てくる「幽霊」みたいな印象すらした。

  10月19日撮影の例
      幽霊?
      潜水艦の潜望鏡のようにも見えますね。
  
      2回の観察からはよくわかりませんが、普通はもっと花数が多くそろうらしいので

      2,3度通って眺めてみるつもりです。

インタ-ネット検索で出合った写真を拝見すると花数が多いのでやや違った印象ですが、

茎の上部に花が集まっている点はどれも同じです。

トキワハゼやホトケノザが春の花とされていても秋にも普通に咲くので、この花も秋に

咲いても違和感はないのかもしれないが、ネット情報では見られませんでした。

オカタツナミソウとは:

1. 科 名 シソ科タツナミソウ属  : 唇形の花
2. 学 名 Scutellaria brachyspica(1例、いろいろな例があった)
3. 別 名 岡立浪草(丘立浪草)
4. 原産地
5. 花 期 5月~6月
6. 草 丈 10cm~50cm(様々な数値の例があった)
7. 特 徴 花序は上下に長くならずに、ほぼ同じ高さに花が集まってつく。
8. 環 境 丘陵地の木陰に生える多年草
      ※ 参考資料
            植物図鑑・撮れたてトット・コム
            多摩の緑爺の「多摩丘陵の植物と里山の研究室」
            三河の野草
            など


◎ ◆ 〇

余談ながら:

オカタツナミソウの見える田んぼ2枚、其の窪みにセンブリの花が数株咲いておりました。

10月19日 2度目の観察時

センブリの花
センブリ



マクロ

2年草の花で、1年目の姿からは2年目の姿は思いつかないそうです。

写真もしっかりとってみます 

 






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最終更新日  2015年10月21日 06時08分55秒
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