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カテゴリ:花と園芸
9月1日 開花していたハマナデシコの花 生きのいい新芽が出て十字対生と呼ばれる葉が茂る段階でこの花壇の花を見るのは初めて。 今は「ミチバタナデシコ」に改名されたかつての「イヌコモチナデシコ」もその数の姿が 違っても花の付き方はナデシコ科そのもの、咲き終わった花の果実が抜けたあとが穴とな り次々に残るので、(人間のわがままですが)花や全体の様子を観賞するのにばはなはだ 見苦しい。 このハマナデシコも同じようになるだろうから、最初の段階の生きのいい美しい姿を見たい そんな思いから最初に咲いた株の花を見てもらっている。 ここは友が丘町内の小公園の花壇ですが、様々な植木と昔から在ったと思われる小さな笹 などがいっぱいに茂っている。南に向いているのが救いだ。それだけ厳しい環境です。 こんなに沢山の種が出来てもその株数が増えないのは、人手が入っていないせいもある だろうが、このせせこましい、厳しい環境も影響していると思われる。 道路側は金属の格子がありその2,30cmの隙間で頑張っている。
のが、ほぼ例年の習慣だった(自転車又は徒歩)
2016.08.30 現在 蕾の発達ぶり、これが全貌ではなくて次々に増えるらしい
Θ ▲ 〇 咲いている場所が極めて少ないが印象的なこの花との出合などこれまでの経緯 そこにチョウセンアサガオとこのハマナデシコの花が咲いていた。 2013.11.17 撮影の例
ある時に気が付いてこの花に興味を持ち、爾来ほぼ十数年例年観察・撮影。 しながら11月中、下旬まで咲き続けた姿を見せてもらったのでした。 2013.11.17 別の角度の写真ですが、狙いは今を盛りの花や咲き終わり果実が出来た跡の穴、これから 蕾が膨らみつつある姿から言えば11月下旬もまだ咲いているかもしれませんね。 この時期になってもまだ花を付けようとする執念? 吃驚します。 Θ ▲ 〇 忘れたものらしい。 それと言うのもJR新三田駅前交差点の角とこの友が丘2丁目の小公園の木陰、この2か所 しか見つかっていないので、観察・撮影の機会が非常に少ないからだ。 しかも街角の花壇の株はついに消えてしまった。無い! 花にあえました。
9月1日、咲き始めの花には見られなかった雄しべ10本が見える。 花びらの縁の切れ込みが浅いのが特徴
カメラの操作で花の色がこんなに違って写るなんて残念。 沢山のツボミが見えるハマナデシコ、次第に果実が抜けた跡も見る姿となる。 花の横顔、ツボミも沢山見える。
この花は、今雄しべが成長し始めているように見える若々しい花。
同じ時に撮った花が全く咲いていない株、頂きに蕾が出来つつあるように見える。 ヘンスに寄りかかかるように伸びてきている株。十字対生のはが光っている。
十字対生の葉の付き方と言っても、例えば最初に南北に面した2枚が見られると、次は 東西に面した2枚が付く。こんな葉の付き方であり、真上から見るときちんとした十字 対生に見える。 姿は変わらない。 花が咲き終わり、果実が育つ数が増えていく姿を数えながらの観察になるだろう。 1. 科 名 ナデシコ科ナデシコ属 多年草 2. 学 名 3. 別 名 フジナデシコ(藤撫子) 4. 原産地 日本 浜で見かけるナデシコ、命名の由来でもある。 5. 草 丈 20~50cm 花径 1~2cm 6. 花 期 7月~10月 (三田市では少なくとも11月中旬までは咲いている) 7. 花 色 赤、紅紫色 8. 特 徴 十字対生と言う珍しい葉の付き方、光沢がある。 9. 環 境 海岸、砂浜 1. カワラナデシコ 日本、東アジア原産、秋の七草の一つ
栽培品ではなく、自生の花 市内城山バス停にて 2015.09.11 2. ノハラナデシコ ヨーロッパ原産
3. ムシトリナデシコ ヨ-ロッパ原産 野草に田んぼの岸と稲の間で出合い、半日ほどかかってその名前などに辿り着いた。 有史以前の帰化植物?のタカサブロウ又はアメリカタカサブロウの花が咲いていた ので念の為写真を撮りに近寄ってこのイヌホタルイに気が付いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年09月07日 07時08分36秒
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