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カテゴリ:花と園芸
この項の末尾でも追記いたしましたが、近年アケビの実が店頭に並ぶらしい。 だとすれば以下のような紹介の仕方も幾分値打ちがあると思いつつご紹介です。 何故か、私が歩き回る範囲にはアケビの花が見えない。 その点が不思議です。 雌雄異花 これは雌の花 アケビは同じ株ながら別の場所に雌雄の花が咲き、また違う株の花も含めて交配するという 道が選ばれて、これから見てもらうような果実が出来上がりました。 6個から9個ある花の内で、今年見たところでは1個から4個果実を見ました。 23日、カメラを持ってキヅタやハマナデシコ、それにヒヨドリジョウゴの花を観察の為に 出掛けてアケビの実の傍へ寄った。 この土地の地主さんらしい方による清掃が進み、アケビの実も金網フェンスの分は全部無かった 松が丘小学校前の藪に見られるアケビは健在、今後も経鷭体上部だろう(05/23) 1. 友が丘2丁目の外側、北の金網のヘンスと藪にて
上に掲げたミツバアケビの花、6つの花が見えている。 この写真では4個の果実が見えており、離れて1個の果実がある。 最多で9つの花が咲いたとしても、交配が成り立つ名はせいぜい多くても4個らしい。 小さな虫が雄花の花粉を運んで来ても交配が成り立つとは限らないし、来ないことも ありうるので、1個でも果実が付いたら\(^o^)/かもしれない。 理屈抜きにアケビの秋を見てください。
同じ株で分かれて伸びたつるについた実、3+1+1+1 ほとんど人が通らない道だから、ここに数十年前から実が生っていたとしても、 食べたかどうか?
口が開いている所にあらかじめ亀裂か何か、開口の印があるのか・・・そんな予想でしたが どうやらこのようにある部分が開口するらしい。
望遠で撮ったアケビの実。完全に口を開いている。 私個人は今から70年ぐらい前の子供の頃、学校の帰り道「おやつ」として食べた。 正直、教室で学んでいる時も時々頭の中にこの姿が浮かんで来て、同じ在所の者に とられるのではないか? 心配したものです。 別の角度で開口部を見たかった。
一見無理に開口したみたいに切り口が見える。 傷ついた実 ついこの間まで滑らかできれいだと見えた肌でしたが。
我々の住んでいる街からこの裏道に出て歩くと一方はほとんどの方々が関心を持たない 溜池に繋がっている。そこにもアケビの実が沢山あるだろう。 反対に歩くとこのアケビの蔓が絡んでいる金網塀にそって市道に戻る形となる。 此処に数株のミツバアケビがあり、そこから見えるヤブ蚤数株のアケビの株があるので 此処にご紹介した写真以外にもアケビの実の写真も豊作だった。 今年は谷川栄子先生の著書「里山のつる性植物」に出合い、市内に林縁、道端を見て 歩くのが日課みたいなものですから、アケビの株も沢山目についた。 でも、すべて「ミツバアケビ」でした。 かつて、妻が元気にウォーキングが楽しめた時代に歩いた三田ゴルフ場のある地域も 沢山アケビの実を見てきたのでアケビ探しをしてみました。 ともかく、今年までは「ミツバアケビ」だけ。 2か所でその実も大きくなった。 ここは蔓が崖外にある巨木に絡んでいるので、最後まで実が残るかもしれない。 沢山ある中で1個のみ熟れかかっていた
ここも隠れてるが3個稔っているはずだ。 ご覧頂いた方はお分かりのように、熟れ方がだいぶ遅い様です。 南を受けて温度も高く、こちらの方が早く熟していると思ったのですが、違うらしい。 2か所、実の生っている株があるが、その内の1株で1個赤く熟してきた様子が見えた。 1. 科 名 アケビ科アケビ属 落葉性木本 2. 学 名 Akebia trifoliata (Thunb.) Koidz 3. 別 名 三葉木通、三葉木通、ヤマヒメ(地方) 4. 原産地 日本と 5. 草 丈 つる性 6. 特 徴 葉は互生、掌状複葉で小葉は3枚。 雌雄異花(同一株で) 、オモダカなど同類 「ミツバアケビの実は最近ス-パ-でも売っている。果肉の部分だけを食べるのでは量が 少なくて勿体ない。果皮も天ぷらにして美味しい、炒め物や煮物にしてもいけるのでは ないだろうか。 春には、伸びる蔓の先や若葉をお浸し、あるいは三杯酢にする」 店頭で販売されているとは知りませんでした、恥ずかしい (私の感想) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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