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カテゴリ:花と園芸
キヅタの花のその後 10月15日(土)現在の姿 成長に困らない。ここがネナシカズラなどとは違うようです。
こんなキヅタのつるの中で進行している種造り 10月15日現在 果実の姿
雌性期の花も写っている。 その1つを見ると
花盤の中央の花柱と呼ばれる部分もいまだ雄しべの花粉を受け取る状態にも見える。 散形花序と呼ばれるこの花の付き方の中で、外見的には”果実”と見えるこの状態から 4,5月頃と言われる仕上がりまでさらに変化が進むことだろうか。 果実は径8mm前後 丸い花盤の痕跡と雌しべの花柱が残る。 「」 2. 雄性期の花が開く 2016.09.17 集散花序で一番最初に咲く花
これだけ沢山の蕾があっても咲く順序はきちんと決まっているらしい。
2016.09.30
2016.10.08 花盤と花柱だけの姿。 実現しそうです。数多く種を残すために花数も半端ではない…そんな心象です)
幸いにもこの花序の花は全部果実に移行しているように見える。
今後の観察について 著書「里山のつる性植物、159ペ-ジの写真を見ると、春先の果実は実と実が接近している この事から考えられることは、上の4に掲示した写真の通り果実と果実の間は開いているが 実が肥大するのであろうか。 文学的表現ですが、散形花序のそれぞれ最寄り接近した姿が見られそうです。 スズメバチもこの花の蜜が大好きだ。体の横に来ても振り払ったりしないでください。 お互いに ”無視!” ”無視、無関心” で万事解決です。
この花序は雄性期ですが、この段階から花盤には蜜がいっぱいあるらしい。 スズメバチの来訪もかなり目立つ。 カメラを構えてひじを張った私には無関心で、花から花へと飛び回り、蜜を集めている そんな姿です。2016.10.15 ブドウ科のヤブガラシも雄性先塾の花であることは同じですが、この花にもスズメバチが 黒い色に対して攻撃的と言われております。
厳密には、ツボミ、雄性期の花、雌性期の花、果実 これらが同じつるの上で見える。 姿は、一元的に咲き終わる花のイメ-ジを強く持っている我々からすると、かなり奇妙に 見えるが、このキヅタからするときわめて合理的な生きざまであろうか。 沢山の花が今なお咲いている姿
花の部分の色から見て、雄性期と雌性期並びにツボミが入り混じった花がこんなにも沢山 見える。根元の方から咲きあがってくるので頂上は蕾と雄性期がおおいかも? 遠い遠い昔からこのキヅタは株の広がり、普及率が必ずしも効率的でなかった惧れがある。 そこで1株のキヅタは散形花序の数をどんどん増やして、果実の数を確保し、鳥たちの手で 普及できる道を選んだのではないか? 散形花序並びにその中に含まれる花数が非常に多い。 その花数ほど新しい株の出現が見られない。 やはり効率が悪いのではないか。
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最終更新日
2016年10月19日 06時53分00秒
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