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三田のいのしし 見て歩き日記

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2016年10月28日
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カテゴリ:花と園芸

世の中はなかなか難しい有様ですが、里山は自然との折り合いもよく秋の終わりに向けて静かに

動いている。

ムベ(いくこ)の果実  アケビ科 常緑木本
とあるお宅のガレ-ジの屋根にはムベの果実が1個、目立たぬ姿で成長を続けていたが、25日の朝

通りかかったらいい色に熟れて魅力的だった。

      ※ 同一株で雌雄異花のタイプです、素人の表現ですが。

アケビの仲間ですが、この果実は口を開けないそうです。

郷里の我が家にも現在はこのムベの株が大きなつるを伸ばして威勢をはっている風情でした。

秋に帰郷すれば試食できるのにちょっと残念な気もする。

      ※ ご参考までに仲間のアケビの果実が口を開いた姿。

           

ツワブキ  : 

このムベの果実が見える通りに反対側のお宅では毎年この時期には「ツワブキ」の花が通りに

顔をのぞかせてくれる。




このお宅の花をこれまでもマクロで撮影して、いろいろ勉強させてもらった。

ちょうど立って撮影できるところが素晴らしい撮影スポット。

かくて今年も秋の深まりを意味づけてくれたとえるだろう。

紅葉公園の地面に咲く小さな、黄色い花




25日(火)はダイエーイオンに経営が変わった店の特売がある日にあたる。

妻が両手に杖を突いて歩き、バスに乗って出かけ、へとへとになって帰って来た時必ず休む

小公園。

ベンチがあり、その小休止が残りの約500mあまりを歩きづづけられる回復の源泉。

そこに見える黄色い花はなあに!!
その声に従って撮影した花ですが、26日(水)ネット検索しても分からなかった。

一先ず黄色い小花としておきます。

感じでは、地下から花茎が出て花が咲くタイプで、株立ちは無さそうです。

◎ ▲ ×

大原の里に秋を見る。

10月24(月)の話です。
だいたいが秋に浸りきり、家庭菜園の作業に没頭していたが、家庭菜園の地主、大家さんの奥様

が、富有柿が食べごろを迎えたので、遠慮なしに食べて!!
と、我々の畝までわざわざ来てくれたので、ご期待に応えて大家さんの屋敷地にある柿の木の

根元まで歩いた(といっても約100m、大げさですね)

そこで見た物。

キヅタの株



キヅタが競争して伸び上がった柿の木



相変わらず花がいっぱいの景色



里の秋 富有柿の大木

今年は生り年ではなさそうでしたが、豊かに実った柿の実が沢山にあった。

この日は8個もらい、家へのお土産にさせてもらった。

1個は試食。 計 9個 

10月24日(月)午後 一番

何時も観察している「キヅタ」の花に ご挨拶  相変わらずごちゃごちゃ咲いている。

  厳密に観察したら、今になっても蕾もあり、はっきり断言できるのは雄性期の花の段階

  雌性期の段階の花、果実になりつつある物が花序の中で混在している。
  又、

  実に沢山の花が咲いているが24日現在の花と訪れる虫たちの姿。

  蠅

 

  アブか蜂

  

   このほか、スズメバチも沢山飛来します。

   雄性期の花序です。

 

  雌性期の花です。別の花序では果実になりつつある花もありまいしたが、このキヅタは花盤と

  花柱はそのまま残ると言われている。

  見届けていないのでこの辺の変化、結果はこれからの観察次第です。

  尚、 松が丘小学校前のキヅタの花の状態については、先日ご紹介させてもらったが、はっきり

  果実に移行した雌性期の花もあり、この大原のキヅタに比べて早い仕上がりだと思われた。

余談ながら:

   大原の家庭菜園に近い田んぼの土手でムラサキサギゴケの花を発見!!

   

   「トキワハゼ」はほぼ年中咲いているが、このムラサキサギゴケは5月頃の花であり、今頃

   咲くのはどうだろうか?


   トキワ ハゼ

             

    2016.10.02 庭の鉢にて撮影

 
◎ ▲ ×

我々の畑の前、小川の縁にも3,4本富有柿の株があるので、贅沢な話だと仲間といつも

駄弁っている。

本当に秋に浸りきっている贅沢さ,近くにはミゾソバの花も咲き、時には時期遅れのムラサキ

サギゴケの花も見える。

余談ながら:その2

10月27日(木) 家庭菜園にて
午前中に私が借りている畝に植えていた黒豆の枝豆用の株をすべて引き抜き、一つ一つその

実をハサミで切り取った。

その後、その2畝も含めて4つの畝を耕しておいて消石灰を散布し軽く混ぜてこの日の作業を
終えたが、(移植や種まきは7日から10日後が良いとされている)

その時、隣にある田んぼで野菜の間の除草をしていた主婦の方が声を掛けて来た。

我々6人が借りている田んぼの事なども話したが、この場面から10m足らずの地点にある畝に

ハヤトウリの棚があり、たまたま1個の実が見えていた。

こんな姿です。



その葉

つる性植物ですからこのように棚仕立てで育てるのが普通らしい。

噂では1株に出来る果実は半端ではないと言われているが、この場の果実は適度の出来といった

感じのように見えた。

ハヤトウリは一番初めに鹿児島に入ってきて普及したので「ハヤトウリ」の名前がうまれた。
そう聞いているとお知らせした。

関西では和歌山県や奈良県でかなり普及しているらしいですよとお話したことだった。

     






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最終更新日  2016年10月28日 07時13分34秒
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