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テーマ:暮らしを楽しむ(388259)
カテゴリ:花と園芸
日にちは限りませんが、この秋に出合った様々な”野草”の内、いくつかご紹介します。 大原の里で、切通しになっている竹やぶの山肌に突然現れた代物。
1個だけです。 明るい畑と田んぼの間を抜けて入った竹やぶの小道、中はあまり明るくないがここはまず まず日差しを感ずる山肌にこのきのこが1個だけ見えていた。
2013.07.26 撮影 名前など調べなかったが、色の具合から見ると食用になりそうな気もした。 この地肌がきのこの生育に向いているのかな…そんな感想も持ったことだった。
元へ戻って、「ササクレシロオニタケ?」の写真
1か月前の事なので記憶が落ちていたが、どうやら3個生えていたらしい。 こちらは小笹の生えている山肌で、すぐそばに2個があったのだから同じ仲間の胞子が 飛んで来て生えたのだろう。
かなりな斜面だから、興右写真は比較的取りやすかった。 3個目のササクレシロオニタケ : どうやら生まれて育ち始めの状態らしい。 ので、この名前が正しいかどうか、不明ですがこの写真は本物です。 「きのこだけは、ちゃんとわかる人に見てもらえ!」 有毒らしいので、安易に食べる事への警告の情報でした。
見ただけでも不気味な印象ですから、手を出す人はあまりいないとはおもいますが、ご用心 ササクレシロオニタケとは: 1. 別 名 逆皮白鬼茸 2. 発生場所 針葉樹、広葉樹混生林 3. 生え方 地上に単生、散生 4. 大きさ 中形、傘径11~15cm 5. 分 布 日本、中国 6. 食 毒 有毒、胃腸障害 ネット情報の拾い読みですが、有難うございます。 昔、三田は”松茸”の大産地で、あまり出来すぎるので困ったある業者が考えて、松茸昆布 の佃煮を作り出し、それが今でも続いているようですが、松茸の出る赤松林もあまり あまりありません。ただ雑木林が残っているので紅葉はします。
これは我が家の近くの林に見る毎年の景色です。 このササクレシロオニタケの生えている直接の地肌付近は孟宗竹などの竹林ですが、広葉樹 の多い森の傍ですからきのこが生えやすい、あるいは様々なキノコの胞子が生きている環境 であろうかと思っております。 2. テイカカズラの紅葉 2016.10.19 勝手にテイカカズラと持っている葛
ササクレシロオニタケの生えた地肌の手前、すぐそばながら野菜畑の地続きですから 太陽光線はこちらがより多く浴びているはずです。 紅 葉
3. ウバユリの果実 : 2016.10.19
11月中旬の果実の様子
11月18日現在、この竹やぶを通ると左手の竹やぶでこんな姿が見えています。 中に入っている平たい種は周囲に羽根が付いていて、風により飛ぶ機能になっていると されている。 しかしながら、ツワブキの綿帽子などと異なり、あまり遠くへ飛ぶことはないそうです。 1.2.3.の野草の様子を観賞。観察した後、100m足らずの小道を歩いて出たと頃が、同じ 大原の里で、三田の民家とされている豪壮なお屋敷など入母屋造りの民家がごく自然に 建っている地域に至ります。 その民家の一つのある山裾は畑であり、山からしみ出る湧き水などを排除するミゾが畑と の境になっている。 ここは北西の冷たい風を防ぐ天然の室みたいな、野草にとって素晴らしい環境だろうと 思います。 オドリコソウやアキノタムラソウ など様々な野草の花が咲きます。 10月19日にはミゾソバが山肌と溝を越えて畑地にまたがりいっぱい咲いていました。
この辺りのお宅は田畑ともに豊かなところで、家庭菜園なども我々のようにめいっぱい植える 事もなく、ゆったり作るらしくて山地との境などもあまりこだわらない感じです お陰様でこんな花盛りも出合えます。 ミゾソバの花-2
5. ムラサキサギゴケ 秋には珍しいムラサキサギゴケが他の岸に見えました。
このムラサキサギゴケだけ抜き出して掲示済みでしたが、この10月19日のカメラウォ-キング の締めくくりの1枚でした。 5月頃にはこの辺の田んぼの岸は歩くのを遠慮したいくらいこのムラサキサギゴケの花が咲き ます。コロニ-を造ると専門家の情報でした。 ◎ ▲ × お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年11月23日 05時05分22秒
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