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カテゴリ:花と園芸
12月29日に気が付いた垣根としての正木(柾木、柾)或いはマサキ
常緑の木だからだろう垣根に多く見られる。もっと密集した姿の例もある。
この木の花がいつごろ咲くのかどんな花か目立たないので気が付かない。冬になってその実が はじけると気が付くかもしれない。 しかし、小鳥たちは割り合い数多く訪れることであろう。 § Δ 〇 同行していた妻がこの木の実に気が付き、一応年中野草や樹木の事を追いかけている私に 「この木は何と言うのかしら?」と質問を投げかけてきたことから、三田のいのししも 気が付き調べました。ほぼ正木であることは歩いているうちに気が付きましたが、ご覧の 通りで常緑の葉に実がいくつか見える。 花の咲く頃とその花の実際、また複数の実が入っているはずなのに、すでにゼロか1個が 残っている段階。 この正木の大まかながら全貌を把握するためには写真など一部お借りしながら行ってみたい。 § Δ § インタ-ネット情報の拾い読み 1. 江戸時代から品種改良が進み、いわゆるカラ-リ-フとして庭のアクセントになるよう なものもある。 2. 呼び名 オウゴンマサキ、ギンマサキ、斑入りギンマサキ、キンマサキ 3. 一説に冬でも葉が真っ青な木 ⇒ 真青木 マサキへ変化し定着したともいわれている 4. 分 類 ニシキギ科ニシキギ属 常緑小喬木。 別 名 フユシバ、シタワレ 漢 字 正木、柾木 柾 高 さ 2m ~ 6m 以上の出典は: 庭木図鑑 庭木ペディア ブログ「気ままな生活」の正木の紹介文 暖地の海岸近くに自生する。葉は厚く光沢があり、本年枝は緑色、6~7月葉の腋から 花序を出し、緑伯色の花を咲かせる。 花は花びら、雄しべも4つづつ。
果実は11~1月に熟すと裂開し赤い仮種皮に包まれた種子を出す。 文章の情報は日本文芸社「樹木図鑑」引用とありました。 実が赤く色づいた段階の果実(4個実が入っている)
この町内のご家庭で、正木の垣根はかなりの数あると思われますが、このように4個の 実入りでも通行人が関心を持ち観察する機会は少ないかもしれません。 よく言えば、垣根としてその全体が地域に溶け込んでいる樹木の一つだろう。
一番上の果実で1個赤い実が見える。他の実は落下か鳥が口に入れたかであろう。 この緑濃い葉が付いている枝は青いので今年枝であろう。 どの写真を見ても4個の実がある例はない。
垣 根
§ Δ 〇 余談ながら: 我が家のささやかな花壇にも「正木」らしい木が1株あります。 百日紅の木に寄り添って生えたもので、放置しているうちにそこそこに育ったので適当に 剪定して今日では立派に庭木の仲間です。 正確に言えば、他の植木もまともに選定をしていない中で、この木を試みに剪定してみると (サルスベリの邪魔)素直に育ちました。 移植した覚えがないから、小鳥の糞に交じった種から育ったケ-スと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月07日 06時46分47秒
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