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カテゴリ:花と園芸
シャシャブの写真を撮る気になったそもそものきっかけ: 3月24日(金) 例によって県立有馬富士公園と福島大池巡りを終えての帰り道、国立行政法人の兵庫中央病院 の構内(西側)を右にコナラの大木などを眺め上げながら(野鳥がいたら撮影の為)歩きふと 足元を見たら、なんとシャシャブの実がいっぱいなっていた。 一瞬、こんなに細長かったか? シャシャブの実は小さくてやや丸かった?と思ったのに。 その並びには、アララギ(馬酔木)の花が満開でした。
幾分細長いが、子供の頃知ってたのは、丸く膨らんでいたように思っていたのに! 2. 県立有馬富士公園には垣根や自然にシャシャブが沢山あることを思い出した。 遊びの王国の県道三輪~後川線側入り口からの曲がりくねった道など垣根になっている。 一か所にこんなに沢山なっていて熟れるまでもつのか、幾分疑問も感じながらの撮影だった。 (幼い日の思い出から言えば、一株あたりの実の数は少なかった。) すでに果実の先端にあった萼もなくなっているのもある。 ナワシログミの名前もはじけて知る存在でしたが、シャシャブに種類が多いのか不明。 4月から6月頃の中で熟するだろうから、ちょっとつまんで食べてみながらこの実の成り立ちも 見ていく楽しみがウォ-キングに加わったかんじです。 遊びの王国から陸橋を渡って連なる誘導路の一画に土を盛り上げた花壇があり、その一画に 2株のシャシャブ(ここではナワシログミ)が丸く刈り込まれていた。 私、三田のいのししが子供の頃、土佐、高知県の片田舎でグイミと呼び、お腹が壊れるほど 食べたのは、シャシャブではなくてグイミ(グミ)だったが、この三田、あるいは兵庫県には 下の写真にみられるグイミ(グミ)はあるのだろうか。大原の里などでは出会えていない。 グイミ(グミ)の木とその実 Yahoo知恵袋記載の写真 この名前を知らない方の質問に対して、グミ(グイミ) サクランボに似ているとの表現もあった。 § Δ 〇 あるいは両方ともにグイミ(グミ)と呼んで差し支えないのだろうか? ああ、ややこしい!! 1. 科 名 グミ科グミ属 3属50種 2. 特 長 花に花弁がなく、萼が合着して筒状になり、先端が4つに裂ける。 実は食用になる。
シャシャブはシャシャブだが、グミは土佐(高知県では)グイミといったはずだった情報。 紹介されていたブログの名前 「碧色イロイロ雑記 訪問有難うございます」 http://ameblo.jp/mimi10nn-t-55/entry-10536132152.html わらべ歌 「シャシャブのいとこはグイミ」 シャシャブのいとこはグイミ グイミのいとこはシャシャブ 渋いけんど甘い 甘いけんど渋い シャシャブのいとこはグイミ 真っ赤に熟れたら冬が来る。 傍線部分は三田のいのししが付けた。 かく言う私も幼いころ高知県で育ち、グイミ(グミ)は腹痛覚悟で散々食べたことだった。 反対にシャシャブは思い出ばかり。 その細い実は数粒もぎ取って食べた? そんな思いでしかないが、有馬富士公園の中を歩き まわり、シャシャブの株に出会うたびに懐かしさがこみ上げたのが不思議な気がしたことだった シャシャブの木にこんなに沢山の実が成るなんて全く知りませんでした。 長い間、この実が熟れる状態の観察に関心がなかったので、この三田界隈の方々もシャシャブに どのような関心を持っておられるのか? 何時頃実が熟れるか 4月~5月の情報も見られたが、もう少し先のような気がする。
いずれにしても感心したのは沢山の実が成っていること。 子供の頃、少ない実の一粒を食べてみた印象とまるで違う。 この写真の果実は細長い感じ。 § Δ 〇 ナワシログミ グミ科の名札が付いている写真についての感想。 余談になるが、ナワシロは苗代で稲の苗を育てる畝を指す言葉だと思います。 神様のヨリシロの言葉もあると思いますが、そこに神をまつり無事に苗が育つことを 祈ります。それが苗代で、きっと神聖であり、苗代の字があてられたことだろう。 広い田んぼの一部に水を張り、代かきをして柔らかくして種をまき、芽が出たら育てて 植えることができるまで待つ…その頃が4月から5月頃だと記憶しています。 1940年(昭和15年)から1950年(昭和25年)頃の思い出です。
育った時期だろうが、無茶をしたものです。 シャシャブは一粒、一粒つまんだ程度でした。 祖母の家の垣根に大きな木があったので、遠慮もあまりなかった。 6月頃だろうか。公園の専門家などにの聞いてみるつもりです。 長くなるので、お時間のある方はどうぞ。 1. 方 言 グイミ、シャシャブ、シャシャビ 2. ナワシログミ: (1) グミ科グミ属 (2) 花 期 10がつ~11月 果 期 翌年4月~5月 (3) 諸 説 グミとはグイミから来たとする説 グイは刺のこと 、刺のある本種の果実をさす。 (3) 3. 唐茱萸(トウグミ)/俵茱萸(タワラグミ) 枝や幹に刺がないグミの種類らしい。 上の方でご紹介させてもらったYahoo知恵袋情報の写真
この木やその実が唐茱萸(トウグミ)に相当する果実だと思います。 私の幼い日に育ててもらった(おやつ)果物の一つがこれだろう。 の写真に強い共感が生まれて、この1週間、十日ほど有馬富士公園のシャシャブ(グミ)の 垣根や丘の株に近寄ってきました。 独り言 福島大池のカモ類など冬鳥はもうその多くは居なくなり、そこそこのヒドリガモとキンクロ ハジロの少数残っているくらいですが、年中いるらしい相思鳥やこれまで見てこなかったその ほかの鳥類などの出合を期待し、またシャシャブの実の色づきを楽しみにして時々この公園に 通いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年04月06日 05時47分53秒
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