三田のいのしし　見て歩き日記

三田の桜の花は、今年平成29年（2017年）はその開花が大幅に遅れ居ているかに見える。

昨年2016年3月29日　三輪四丁目で見た桜

ソメイヨシノとは違うみたい。

今年、2017年4月6日　同じ庭で見せてもらった桜　この品種は早く咲くらしい。

10株ほど並んで見事な開花。まだまだこれから伸び盛りの木だから、この枝が十分伸びきったら

賞賛の声が聞こえそうだ。

他方、ソメイヨシノはどうか？　囲われた場所で5分咲きの感じだ。

兵庫中央病院の庭、西風を防いでいる現場でもこんな感じだった（6日（金））

今や三田の桜の名所といったら武庫川べり、今年は4月6日にもその一部を自転車で通過したが

咲いているとは言えない有様だった。8日（土）だいぶ咲いてきた。

さて：
今回の主役、モクレンの開花が昨年に比べてどうだろう。

2016.03-25　見事な花数とその開花ぶり

枝の選定の仕方にもよるだろうが、あきれた。花数が多いこと。

今年は一つ、一つの花を楽しむ咲き方になった。去年が3月25日頃満開なのに対して、今年は

4月4,5日頃。　やはり1週間は遅れている。

その花と花

一番外側の3枚は萼だそうだ。6枚が花びら。　その見分けは出来そうにもない。



不思議なくらい、この時期には雨が降り、風が強い日が来る。

４月8日（土）の「桜回廊ウォ-キング」の日も一時強い雨が降ったが風が吹かなかったので
火傷状態にはならなかった。

但し、花びらはしおれてあまり見場は良くないのが残念です。

柴モクレン
厳密には柴モクレンをもって「モクレン」と呼ぶらしい。

ここにはありませんが、紫モクレンの花も町内のご家庭では見られました。

こちらは普段通りかもしれませんね。

4月7日（金）曇り一時雨後くもり

妻がこの日の朝、国立行政法人兵庫中央病院の診察予定日であり、出かけました。

その中庭のモクレン。

幾分柴モクレンの花びらに似ているように感じた。

普通、白木蓮はこんな感じで豪華に花がつく。

病院のレジで支払いを待つ間、目を中庭に向ける時こんなに花が咲いている風景に接した時

どんな思いでみることだろうか。

ここ2,3日悪天候の予定なので今撮影しておかないとこの花は無残な姿になるだろう。

貴婦人と言ってもよいような、柔ら中その白い肌、見事な花びらが一時でも長く続き、病院

通いでつらい思いの皆さんの慰めになれば幸いですね。

ハクモクレンとは：諸情報による。

1.　科　名　モクレン科モクレン属

2.　学　名　Magnolia  neptapeta

3.　別　名　モクレン、ハクレン（白蓮）　漢名　玉蘭　

4.　原産地　中国　江戸時代に渡来

5.　開　花　3月～4月　

コブシ：

よく似た花にコブシ（辛夷）がある。

コブシの花は、花びらが6枚で、萼があまり目立たない。

〇　§　◎

余談ながら：

今年は多くの花の開花が遅れているらしい。4月8日（土）第13回さくら回廊ウォ-キング

がJR藍本駅を起点として開催された。

    1.　あいにく雨が強く降る中スタ-トしのち曇りとなりました

    2.　桜もすべてが満開前の有様でしたし、足元といったら地面がぬかるんでいた。

    3.　例年スタ-ト地点に近いかの有名な「酒滴神社」の旧参道ともいうべき草むらには

          「ムラサキサギゴケ」が全く咲いていなかった。
    4.　スタ-ト地点から約7kmの駒宇佐八幡神社を過ぎたあたりの農道にすこしムラサキ

          サギゴケが咲いているのが見えて撮ったが、やはり開花が合遅れていると思った。

    5.　ムラサキケマン

          クサノオウ

          ミツバツチグリ

          フデリンドウ

          ヒメハギ

　　　 昨年も出合って楽しみが増えたので今年も撮りたかったが、ムラサキケマンとクサノ

          オウ（以上はつぼみ段階）、ミチバツチグリ、フデリンドウ、ヒメハギは全くその

          姿が見えなかった。　

今年は花の開花がこんなにも遅れている・・・そんなあかしとして上のような例をあげましたが

事のついでに以下の話題も添えました。御免

万歩計の結果

     25518歩

     昨年も25000歩台だったので、ほぼ同じ出来だったが、この頃10000歩から12000歩の

     歩きが普通なのでその点ではほぼ2倍の結果であった。

使用したカメラ

     この日は雨のち曇りであったが、マクロレンズを利用した花の撮影が多いので最初からマク

     ロレンズをはめて、ウォ-キングに臨んだがそのこっきょとして、このレンズの無限大などを

     利用すると風景などの撮影に便利である。

    そんな情報を思いだして一日中マクロレンズでの撮影を行った。

    おおむねこの方法で違和感がないと思った。